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九州一番(横浜)

深夜、新規開拓を目指す3人の男がいた。
新たな味と、そこから得られる一筋の光を求めて。
僅かな情報とその先へつづくたしかな一本道に誘われて。
たどり着いたのは、にわかにラーメン屋がひしめきあう国道16号沿い睦町界隈。
その店の名は、「九州一番」といった。

席に着くと3人のうちのひとりは、あおさラーメン(800円)と味付玉子(100円)、半ライス(100円)を注文した。
出てきたどんぶりには、ネギ、キクラゲ、のり、チャーシューなどがのっていた。
テーブルには辛し高菜、紅生姜、ごまなどトッピング類の容器が置かれていた。
誰がどう見ても、見た目からしてうまそうな博多豚骨ラーメンの姿がそこにあった。
表面にはたっぷりの岩のりが所狭しと浮かんでいた。

ひとくちスープを啜って、男の表情からは笑みが消えた。
大量生産を因とする深みのないこくも感じられないスープであることがわかった。
それからは惰性で口に運んでいた。
麺や、チャーシュー、あおさなど、ひとつひとつはそれなりにおいしく感じることができた。
しかし多くの人がラーメンを食べるとき、まずはじめにひとくちスープを啜って、
「ああ。これならおいしく食べられるな」
と安心感を得るはずの瞬間に、すべてが終わっていた。

フランチャイズによるチェーン展開の功と罪。
バランスの難しさを知った。
入れすぎた辛し高菜が、すっかりスープの味を変えてしまっていた。

もうひとりの男が注文していた焼餃子(8個、400円)を2個食べさせてもらった。
小振りのそれからは、出来合いのさみしげな哀愁が漂っていた。

営業時間は11:00~03:00。
ただし日曜・祝日は02:00まで。
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