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ぐるり一周 紀伊半島 4日目

きょうは朝8時に目覚ましをかけていたが、その直前に自然と目が覚めた。
途中で目覚めることもなく、快適な眠りについていた証拠だろう。
朝食は、ホテルによくあるバイキングだ。

和洋取り揃えてあり、メニューもなかなか充実している。
パンとベーコン、オムレツ、サラダなどの洋食を中心にチョイスした。
コーヒーはブラック。
さらにパンとコーヒーはお代わりもして、がっつりいただいた。
きのうの朝は食いそびれてしまったので、雲泥の差がある。

チェックアウトは11時なので、少しのんびりしてから昼の和歌山市街地へ散策に出ようと思う。



駅で手に入れた観光マップと本屋で立ち読みしたガイドブックで、きょう1日のだいたいの過ごし方を決める。
いきなりキロ単位で歩くのも何なので、まずはバスで和歌山城を目指した。

なかには入らず外観を写真に収め、敷地内にある和歌山城動物園を見学。
無料でこぢんまりとした動物園だが、結構種類は豊富。
キリンや象はいないけれど、ツキノワグマやペンギン、羊から鴨やフラミンゴまでいる。
暇つぶしに小一時間は楽しめるんじゃないかと思う。
わりと町の中心部にあるので、「昼1時に鹿の前で」といった待ち合わせにも最適かもしれない。





歴史的建造物を見たあとは、すぐ隣にある和歌山県立近代美術館へやってきた。
開催中だったのは「コレクション展2007-秋」で、絵画から彫刻、オブジェまで様々な芸術に触れる貴重な時間を過ごした。
旅行にでも出ていなければ、なかなかこういう機会はない。
じつはこの建物、先日急逝された黒川紀章氏の設計だという。
奇抜さのなかにも街に溶け込むその美しい姿は、彼がただの変なおじさんではなかったことを感じさせるものであった。



加太線(南海電鉄)
和歌山市 → 加太

次の目的地に向かうため和歌山市駅へ歩く。
ホテルのあった和歌山駅はJRだが、この和歌山市駅はJRと南海電鉄の駅である。
ここから加太線の終着、加太駅へ行く。
とくに何があるというのでもなさそうだが、海の近くでのんびりしたかったのだ。



加太という町にやって来た。
小さな漁港に、凪いだ海と真っ青な空の町だ。
関空が近いためか広い空を時折謎の飛行物体が横切っていく。
ご飯を食べるような場所は見当たらないが、朝のバイキングでしっかり食べたのでまったく腹が減る気配はない。









しかし本当に空が広い。
町の背には低い山がなだらかに延びているだけなので、360度天空に囲まれている気分だ。
釣り客とこどもの声が聞こえ、ときおり漁船が港に帰り着く。

岸壁の釣り客たちは、どうやら入れ食い状態のようで、老若男女、嬉々として釣り上げている。

待っているのは夕暮れ時。
マジックタイムと呼ばれるその限られた時間なら、だれでも簡単にきれいな夕焼けの写真が撮れてしまうものである。









加太線(南海電鉄)
加太 → 和歌山市
和歌山バス
和歌山市 → 和歌山

すっかり日も暮れてから、和歌山駅に戻ってきた。
本当ならそろそろ昼兼夕食をとりたいところだが、先に土産を物色し始めた。
悩み始めると時間がかかるのが分かっているからだ。

荷物になるので土産は最小限にとどめ、タイミングよく来た快速列車に乗った。
和歌山~大阪間をJRで乗り換えなしに行ける電車は多くないのである。
ご飯は大阪に着いたら串でも食べようかと思う。
この時点で、今夜乗る急行銀河の出発まで、あと2時間半だ。

阪和線
紀州路快速 19:38 和歌山 → 20:59 大阪

大阪駅の近くで晩飯を食べるところを探す。
ちょうど駅の真ん前にFLOAT COURTというビルを見つけた。
なかにはおあつらえ向きなカレー屋があったのでそこに決めた。
串はまた今度。
たぶん深層心理ですでにカレーを欲していたんだろう。

印度倶楽部というひねりのない名前だが、気軽に立ち寄れる雰囲気でなかなか混んでいた。
半熟卵とハンバーグカレー(大盛)に生ビールで、旅の終わりを盛り上げる。
どうせあとは銀河に乗って、寝て帰るだけだ。

東海道本線
急行銀河 22:22 大阪 → 翌06:03 大船

いざ銀河に乗り込んでみると、思ったよりは混んでいた。
鉄子として売り出し中の木村裕子嬢によれば「銀河はガラガラで先行が心配になるほど」(移転前のブログ内で言及。現在は閲覧できない)とのことだったが、そうでもない気がした。
同じ車両には少なくとも6、7人はいたようだ。
新幹線を使うのとたいして料金も変わらない。

でも良く考えるとコンパートメントひとつにつき4人の定員なのに、ひとりかふたりではやっぱり赤字なのだろう。
なにしろ上段にはひとっこ一人いなかったからなあ。
この時点で定員の半分以下しか埋まっていないということだ。
おそらく他の車両も似たようなものだろう。

しかし!!
自分の入ったコンパートメントの向かいの寝台には、全身ピンク色で大きなカバンを抱えた若い女性がいらっしゃる。
おひとり様のようで、何だか気まずい。
垢抜けた感じだが、一人旅とはちょっと違う感じだ。

席の割り振り方から考えても、途中駅から連れが乗ってくるとも思えない。
どうすりゃいいのさ!!
なぜか意味もなく、映画版『NANA』を思いだす私。
平穏だった旅のクライマックスに、こんなドラマが待っていようとは。
何だか童謡、いや動揺なんかしてません手。
もうこうなったらビール飲んで、トットと寝ちまおうか!?





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