Secret Messages

日記 | ニュース | グルメ | ラーメン | こだわり
ドラマ | 映画 | 紀行 | IT | ピックアップ

思い出のラ王

夜、久しぶりに目覚まし時計を気にしない自由睡眠から目覚めた。

けれどもあすはまた正午には起きて仕事に行かなくてはいけない。
休日として残された時間はわずかだ。
一所懸命休まないともったいない気がする。

水曜日の夕刊から溜まっていた新聞に目を通す。
隅から隅まで読もうと思うときりがないので、2時間弱ですべてを消化。

飯でも食べようと深夜、台所を物色するが何もない。
仕方なく自室の食糧庫からラ王みそ(日清食品公式ページ)を蔵出し。

せっかくだからおいしく食べたいと思い、メーカー推奨の調理法に則って完璧に作り上げた。
でも何だかいまいちな気がする。
縮れた生麺は喉越しが悪くて、これならカップヌードルのほうがよさそうだ。
スープはまずまずだが、油で誤魔化されている気がする。
具も、メンマと小さな角煮が1個あるだけ。
値段の割には満足度が低い。
この前食べたスーパーカップみそバター味は当たりだったので残念な気持ちだ。
初めてラ王と出会ったときの衝撃が大きかっただけに、復活を期待したい。

ラ王が発売されたのは1992年。
学生だった当時、アルバイト先の仲間と深夜江の島へドライブに出ていた。
お腹が減ったので何か食べようということになり、いまはもうなくなってしまった腰越海岸の目の前にあったセブン-イレブンに入った。
そこでラ王というおいしいカップ麺があると誰かが言ったのだ。
さっそくポットのお湯を貰って、みんなで寒さに震えながら店の前で食べた。
ちょっと行儀は悪いが立ったまま、波の音を聞きながら食べた。
身に沁みる冬の寒さが、温かい味噌のスープで癒される思いだった。

カップ麺としては値段も高く、袋に入った生麺が印象的だった。
ひとくち食べて、いつかどこかで食べたお店の味を思い出した。
それは決して具体的な名前とともに思い出されたわけではなく、カップ麺の姿かたちをしてはいるがお店で食べるラーメンのようにおいしく感じられたということだ。

あれから13年が経っている。
その間ラ王も幾度となく改良され現在に至っているはずだ。
でも若かったあのとき、自分の胃袋に流し込まれたあの思い出の味は甦らない。
そのあと何度ラ王を食べても何かが違う気がした。
でもそれは、本当はラ王自体が変わってしまったのではなく、自分のなかで内なる変化が訪れただけかもしれなかった。
関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

 

PIECE

tokufan

管理者 : tokufan
ウイスキーをちびちびと
プロフィール
過去のトップイメージ
管理者ページ
バナー
© 2002- TOKUFAN

Since 2002/04/10

新着記事

ブログ内検索

月別アーカイブ

リコメンド

流通ニュース
上野優華 オフィシャルサイト
熊木杏里's Official Website
虚構新聞社
こよなく夜景を愛する人へ
サイエンス チャンネル
全国ロケ地ガイド
ソフトコレクション
ちょっと便利帳
東京アメッシュ
日本映画データベース
日本道路交通情報センター
日本標準時
Creazy!
everything is gone
iタウンページ
OnlineSoft VersionUp.info
PICASSO SITE
sunset terminal

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

FC2Ad

Template by たけやん