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はじめまして北海道-函館旅行記- -03-

午前9時頃起床。
途中、幾度か目は覚めたが、不快感はない。

青森着。
お腹が空いたのでなにか食べようと思ってたのだが……。
駅構内には食事を摂れるとこなんてほとんどなし。


「あけぼの」はこんなやつでした

プラットホームの立ち食いで天ぷらそばを食べる。
本当はうどんのほうが好きなのだが、ここまで来たらやっぱりそばでしょう。

特急「はつかり」1号出発。
車掌の案内によると、午前11時26分に青函トンネルに入り、20数分で出るということだった。

景色をちらちら見ながら本を読んでいたのだが、トンネルに入り暗くなると、いつのまにかまどろんでいた。
目が覚めると北海道だった。

どことなく景色が変わったような気がした。
気のせいなのかもしれないが、トンネルをひとつくぐり抜けたことが、妙な暗示を与えたのかもしれない。

ここから函館まで、線路はわりあい海に近いところを走る。
さっきから右手に見えているのは津軽海峡だろう。
亀田半島から海に向かって飛び出している函館山は結構目立つ。

函館駅は一見終着駅に見える。
ここから札幌方面へ行く列車はひとつ手前の五稜郭まで戻り、そこから二手に線路が分かれているからだ。

駅を出ると小雨がぱらついていた。

必要のない荷物をコインロッカーに入れ、駅の右手を行くと市場が見えた。
さらに先にはメモリアルシップ摩周丸の看板がたたずむ。
青函連絡船の桟橋があった場所に実際に使われていた船を係留してあるようだ。
係留と言っても部分的にコンクリートで固めてあり、動かすことはもうできないらしいが。

行ってみると乗船料500円取られたが、入ってみる。
艦内をひと回りして外に出た。
雨は相変わらずで、弱いながらも断続的に降ったり止んだりを繰り返している。
しかたなく、傘を出したりしまったりしながら函館山の方向へ歩いて行った。


赤レンガ倉庫群から函館山を望む

赤レンガ倉庫群や、市電(路面電車)の一方の終点、函館どっく前まで来る。
入舟町の函館漁港辺りまで歩いてきた頃には、雨も上がっていた。
係留された漁船の列を眺めていると、犬に吠えられる。
二匹いるのだが、吠えているのは片方の犬で、もう一匹は暇そうに欠伸なんかしている。
ひとしきり吠えて気がすむと、地面に寝転がって、もう興味はなさそうだ。


雨上がりの入船漁港

函館山ロープウェイの山麓駅に程近い元町は、明治期に立てられた洋風建築物が多く、異国の佇まい。
元町から弥生町、入舟町へ至る函館山の裾野は、複数の急坂が海へ向かって降りている。
坂の上から函館港を見下ろすと、急坂とは垂直に山肌を沿うように走っている何本かの道路で段をなしながら、かなり急峻に海へ下っていく。
ジャンプ台から下を見下ろさんばかりの傾斜だ。
自転車なんかで一気に滑り降りるのは結構勇気がいりそうだ。
車でさえ、坂を降りるときにアクセルに足を乗せる必要はなさそうだ。


急坂の先は函館港

ロープウェイ乗り場へ行くのは簡単だ。
函館の町のほとんどの場所から、ロープウェイのために張られたケーブルが見通せるからだ。
山頂から渡されたケーブルの延びている先を目指して、山麓駅へ向かう。
この日の日の入りは午後4時45分。
まだ4時を少し回ったくらいだからちょっと早いが、ロープウェイで山頂へ。

かなり大型のゴンドラで、上半分はほぼ全面ガラス張り。
しかも出発と同時に結構なスピードで登っていく。


3分で334mの函館山山頂へ

展望台へ行ってみると、気の早い見物客がすでに何人か手すり際で日没を待っている。
そこから函館の町を見下ろしてみて、納得。
単なる景色として見ても圧倒的な存在感がある。
両脇を海に囲まれ、眼前に広がる町並みは函館駅付近でいちばん狭まり、そこから奥は左右に大きく広がっていく。
真ん中がすぼんでいて、上辺と下辺が長い、オリオン座のような形で町が広がる。


夜景でなくとも見入ってしまう眺望

日の入り時間を過ぎてもすぐに暗くなるわけではない。
ビルや家々の明かりが少しずつ点りだす。
街灯が点くと道路の形がよくわかる。
走っている車のライトもそれに加わる。


徐々に明かりが点りだす

たっぷりの時間をかけて夜景は完成した。


道の流れが良くわかる

圧巻。
長崎の夜景と比べて明かりの点る範囲が広いうえに、かなり距離のあるところまで見通せるので、気味の悪いほど立体感がある。

手すりに凭れかかりずっと見ていると、段々と現実感が薄れていくのがわかる。


奥行きのある光の饗宴

でも実は、後ろを振り返れば人だかりができていたりする。
修学旅行生で満員御礼だ。

女子高なのか感嘆を発するのは黄色い声ばかり。
聞こえてくるのは「チョーきれい!」と言う言葉ばかり。
どうやらほかに表現する術がないらしい。

でも自分ならどう表現するかと訊かれても、やはり「きれい」と言う形容詞がいちばんしっくりくる気がする。

登りはガラガラだったロープウェイも、下りはチョー満員。
まあたったの3分で着くのだが。

市電で函館駅前へ戻り、荷物を回収。
駅から徒歩1分のビジネスホテルへ。
そこそこ広いので、これなら充分くつろげそうだ。

一休みして食事を摂りに外へ出る。
五稜郭周辺がいちばんの繁華街のようだ。
市電で五稜郭公園前まで行き、ぶらぶらと食事処を探す。

経験上、あんまりあてもなくぶらついていると、なかなか決まらないことが判っているので、市電の走っている道路沿いにあったラーメン屋へ入る。
看板がサッポロラーメンだったので、やはりここは味噌だろう。
味噌ラーメン・餃子・生ビールを注文。
満足。

再び市電で函館駅前へ戻る。

ホテルの並びのコンビニで買い物をしてから部屋に戻る。

さすがに夜になると冷えてくる。

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