Xperia Z1f SO-02F
2014年05月03日(土) [ IT ]


今年の元日から使い始めたスマホも、早いものでもう5か月経った。
記事ではお茶を濁していたが、初めてのスマホに選んだのは、結局iPhoneではなくXperiaだった。
どちらが正解だったのかということに、もはや興味はない。
最初のうちこそ、ガラケーの時のようなカチカチっとした信頼感に乏しいスマホに、大きな不安を覚えたものだ。
取扱説明書がPDFのみで、紙媒体で提供されないことも、取説を読むのが好きな自分には不満で仕方なかった。
それでも、使い続けていくうちにいろいろ分かってくる。
Nexus7が良い予習になっていたようだ。
コンパクトな端末に手が馴染んでくるころにはすっかり愛着も湧いて、自分の分身のように感じられるようになった。
便利に感じる機能はたくさんあるが、メール本文をキーワード検索できたり、Excelファイルが直接扱える点は、地味だけどガラケーにはない大きなメリットだと思った。
とくに重宝している機能やアプリをいくつか揚げると……。

「Googleマップ」
PCやタブレットでももちろん使っていたが、常に持ち歩くスマホでより威力を発揮している。
バスや電車を組み合わせてのルート検索。
独自の渋滞情報を考慮した車移動での所要時間は、かなり正確だと感じている。
時にはストリートビューで、最寄りのバス停名を確認するために使うこともある。

「おサイフケータイ」
とりあえずnanacoとWAON、Ponta、それにマクドナルドで使えるようにした。
すべてをフル活用しているかといえばそれほどでもないが、できるだけカード類を減らしてサイフを軽くしたいと思っていたから、そういう意味では目的は果たせたかな。

「Dropbox」
スマホにする前から、PCとタブレット間でのファイル共有に使っていたが、これでスマホでも同じようにファイルを扱えるようになったので、すごく便利。

「東京近く雨レーダー」
雨雲の動きを追えるアプリはたくさんあって、大差はないと思うのだが、私が使いやすいと感じたのはこれだった。
ふだんは神奈川県だけの表示にしているが、もう少し先の動きを把握したいなと思ったら、簡単に範囲を広げられるから便利である。
窓を開けずに外で雨が降っているかどうかを確認したいという横着な人に、ぴったりである。

「キャンディークラッシュ」
スマホを買うちょっと前からタブレットで始めたゲームだが、寝る前と寝起きの日課となってしまうくらいはまってしまった。
SNS要素がいらないし、ほとんどの面で時間に追われることなくじっくり考えて遊べるパズルゲームである。
課金すれば没頭して遊び続けることはできるが、それが逆に課金したくない自分にとっては適度な時間で切り上げる理由となって、目にも優しく時間も浪費しない。
◇
すでにスマホで快適なデジタルライフを送っていた人たちから見れば、何をいまさらという感じなんだろうが、わりとギリギリまでガラケーで引っ張ってきたことは良かったと思っている。
スマホが出始めた頃から爆発的に普及していく様子を俯瞰できたし、キャリアの動向や料金・サービスもいい加減こなれてきた時期だと思うから。
このタイミングでスマホデビューしたことに後悔はない。
なによりも、歴代使い続けていたソニー製端末に戻ってこれたことが感慨深い。
おまけに機能、性能が理想的な上に、飽きのこないデザインなのだから文句のつけようがない。
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