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【投稿】2008年12月26日~30日 神津島キャンプ

八丈玄 投稿シリーズ2
この記事は、当ブログの読者でありキャンプ仲間でもある八丈玄氏によって投稿された文章です。
記事本文の著作権は八丈玄氏に帰属し、管理・運営はtokufanが行います。
伊豆諸島へのキャンプについては当ブログでもたびたび触れてきましたが、写真の掲載が主でした。
離島独特の雰囲気が伝わってくる八丈玄氏のキャンプ日記を、どうぞお楽しみください。


2008年12月26日(金)
 今年はいろいろあった年であった。そんなわけで、一年の締めくくりは1人でのんびりキャンプしようと思ったのだが、しかし! 結局4人でキャンプに行くことになった。つよぴは25日夜に出発したものの、船が大島止まりとなり、竹芝に戻って来た。
 19時40分には家を出て京急で大門駅へ。そこから竹芝桟橋へ行きました。てくてく……。つよぴは本屋に行くと言っていたので、まだ待合所にはいなかった。AM/PMでチキンドリアを買う。バッグを担いで歩いていると後ろから引っ張られた。つよぴがいた。
船に乗り込むと、私はすぐにレストランに向かう。まだ準備中で、男が1人入口でもうすでに待っていた。食券を買って席に行く。無論、生ビール。つよぴもやって来た。乾杯してだらーっと30分程過ごす。私は特2等、つよぴは2等和室。すごく狭いらしい。私は昨夜眠れなかったので、キムチとてんぷらを待たずに横になる。2人は横浜から乗って来て、3人で私のベッドまで来たと言っていたが、とっくに眠っていた。目が覚めたのは2時だった。

12月27日(土)
 あまり揺れもなく、少し遅れて多幸湾に着く。やっぱりバスはもう出発していた。待ってくれない。待合所でタクシーを呼ぶ。都島タクシーであった。沢尻湾まで行く。テントを張ってから「よっちゃーれセンター」へ行く。センターの後ろには「まっちゃーれセンター」が出来ていた。1階に観光協会があり、またしても「かなしばり会」の団体名でキャンプ場の届をする。よっちゃーれセンターの2階で昼食にした。私とキムチは「ぴりからづけ丼」、てんぷらは「さしみランチ」だった。
 ちなみに、つよぴは多幸湾からバッグを担いでそのまま天上山に登って行った。風は相変わらず強い。私たちは昼食後そのまま神津ストアへ向かう。狭い路地を歩いて行くが、ここは風がない。ストアで買い出しをして坂を下ると、浜のお土産で酒を買う。島内限定の「島」という盛若の焼酎とビールを買う。
 テントに着いてしばらくすると、つよぴが歩いてやって来た。テーブルで酒を飲みつつ、だらだらと過ごす。隣には民宿から軽自で送ってもらったおばさんが1人でキャンプするらしい。
 16時になり、私はリゾットにチャレンジする。みんな嫌がって食べようとしない。せっかく神津ストアでオリーブ油とパルメザンチーズを買って来たので作ってみた。オリーブ油で炒めると米が焦げた。コンソメスープを足して煮る。自分の事務所から持って来た味付け海苔を千切って入れて、チーズを入れて混ぜる。完成した物ははっきり言って不味そうだった。みんな(キムチとつよぴ)は、写真は撮るが食べようとしない。2人前を一気に1人で食べる。アルデンテ以前に半分生米であった。食べ終わってキムチテントに行くと、つよぴが焼酎を半分くらい飲んでいた。
夕方暗くなってから、つよぴがカレーを作ると言って騒ぎ出す。鍋にたまねぎを入れ、その後ジャガイモ4つも大切りで入れてしまう。しめじとニンジンも入れ、最後に肉を入れていた。酔っ払い料理である。つよぴが「黒いナイフがない。どこだ」と言って探していたが、自分のポケットに入っていた。私は仕方なく米を炊く。リゾットで腹いっぱいだったので、カレーを少し食べただけだった。つよぴは昼を食べていないので、空腹で焼酎を飲んでいたようだ。
 19時30分温泉へ行く。星空がきれいだ。底土より周りが暗いので星の数が多い。雲がまったくなく、月も出ていないのでよく見えた。天の川もわかった。デジカメの望遠で少しは何か見えるかと思ったが、それは無理だった。温泉でサウナに入る。今年は不景気のせいか来島者も少ないような気がする。温泉の後、休憩所でドクターペッパーを飲んだ。夜道帰る時は洗ったばかりの眼鏡を外して歩く。また塩まみれになってしまうからだ。昼よりも風が強い。タクシーの運転手も観光協会の人も「だんだんおさまる」と言っていたのに、逆に吹き荒れる一方だ。こんな日はさっさと寝るに限る。21時半には就寝。てんぷらはまだ話したそうだったが。

12月28日(日)
 いつものように悪夢を見る。6時に目覚め、7時までゴロゴロしていた。7時には煮炊き開始。今朝は目玉焼きに味付け海苔だけの食事。その前にジャガイモスープを鍋で2袋分飲んだ。つよぴは朝も食べずにテントを片付けて、8時37分のバスに乗って行った。今日は船は出る。明日からまた海が荒れそうと言う話もあり不安だ。コーヒーを珍しく飲み、テントで10時まで日記を書く。今こうして3日分書いている。
 キムチは北へ向かって、私とてんぷらはジュリアの碑(十字架)方向へ散策に出る予定である。てんぷらは釣りはやめたと言う。せっかく竿を持って来たのにもったいない。
 10時にてんぷらと私は出発、神津ストアの前からジュリア記念碑に向けて歩く。山道がちときつい。この1年ほとんど歩いていない。てくてく。
ジュリアの十字架の手前でヘリポートを見る。何もない。そして十字架。ジーザス! きれいな冬の青い空に白い十字架の塔。崖の上のそれは美しく立っていた。しかし高所恐怖症の私にはすでに怖い。展望台はどこも崖の上。千両池はロープを張っただけの両脇100メートルの岩場の階段。私には下まで降りられない。無理だ。しかも強風。てんぷらは途中まで降りたものの私はスタートでダウン。泣きを入れる。神津島灯台から空港へ進む。空港も人がいない。店もやってない。ようやくここでポカリスエットを飲んで水分を補給する。その後、三浦湾展望台へ行き、高処山展望台へ。
 秩父山にてんぷらは行きたがっていたが、私はもうだめです。右の脚が疲れていた。森田歩道という森の中の階段を歩き、村落へ。関庄商店でビールなどを購入。さらに土産屋でまた盛若「島」を買う。キャンプ場15時前に戻って来て、酒を飲む。食器洗いに15時に行くつもりがずるずると遅れ、16時半にようやく洗う。そのまま、キムチとカレーを作り始める。てんぷらはシュラフに入って眠っている。2人で作り終えても眠っているので、2人で先に食べてしまった。てんぷらの分の米は追加で炊いた。
米が炊けた所でてんぷらを起こしたら、てんぷらは怒っていきなりご飯をこぼした上で、カレーを一気に食らっていた。まあ、私としてはリゾットの仕返しなのだが。一休みして温泉に行く。またしても風がひどい。しかし、帰りは幾分和らいでいた。温泉の人の話だと明日は風も落ち着くと言う。……本当か?
 テントに戻って来て、日記をつける。キムチ・てんぷらテントも起きているが静かだ。ちなみにつよぴは1時間遅れで出港したものの定刻には着いたらしい。てんぷらが脱衣場でキムチの裸の後ろの姿を写メしていた。つよぴに「公序良俗に反するクポー」というメールを送られていた。私は15時頃焼き鳥缶の残りのタレでコーンを炒めて食べた。いまいち不評で、キムチは一口も手をつけなかった。もっと焦げ目がつくまで炒めればよかったような気がする。

12月29日(月)
 何回か夜目が覚めるのはいつものこと。2時、4時半、6時に目が覚める。7時半にてんぷらに急かされて起床。昨夜から水を吸わせておいた米を炊く。てんぷらの炒めたウインナーとパックの味噌汁(しじみ)を食べる。それだけの朝食。3人で鍋を洗い、9時頃私とてんぷらは出発した。途中私も天上山へ行くつもりになるが、登山口への坂道足も辛くなり、当初思っていたとおりやめる。自販機で飲み物を買って別れる。携帯は電源を切っておいたので、何かあったら警察に行くように言った。
 私はコーラを飲みつつ、神津ストアへ向かう。サーロインステーキとオーストラリア産サイコロステーキ、ビール、しめじ、ペヤング3つを買う。ペヤングは明日の朝食の予定だ。店を出て、路地を下って行くと、前浜の端に着く。浜辺を歩いてのんびりキャンプ場に帰って来て、ビールを飲み、ペヤングを食べる。明日の朝食はすでにない。誰かに買ってもらうようにメールを送るべきか? 食べ終わって、またビールを飲む。
 隣のテントのおじさんは釣りに行ったようだ。隣のおばさんキャンパーはまた軽自で送ってもらって、何やら段ボール箱を持って来た。ちなみに神津ストアは「八丈万有」という会社がやっているらしい。伊豆諸島限定のスーパーである。
 13時半にてんぷらが帰って来て、私を起こす。眠ってしまったようだ。てんぷらもビールにペヤングで昼食にしてしまう。朝食抜きですか。14時半に2人で温泉に行く。キムチの分の割引券はテントの入口の所(フライシートを止める所に挟んでおいた)。天気もいいし、風も弱い。昨日までとは打って変わったようなのどかな日。温泉でサウナに7分、湯船にかなり浸かって、トマトジュースを飲んで1時間ほどで出て来る。私はもっと入っているつもりだったが、なかなか浸っていられないものだ。テントに戻るとキムチがいた。まだ風呂には行かないようだ。
焼酎を飲んでしばらくすると、キムチは「温泉に行く」と言う。その間に夕飯を作ることにした。残りの野菜(白菜、ほうれん草、ニンジン、しめじ)とウインナーで八宝菜を作る。しかし分量が多いので半分分けて翌朝の味噌汁にすることにした。てんぷらが買って来て、ステーキを焼く。飯はすでに炊いておいた。さらに残っている具でコンソメスープを作る。かなりぐいぐい盛若を飲んで飯を作っていて、結局1人で全部作っている。てんぷら王子健在である。
キムチが帰って来た。早速ステーキを焼く。しかし! 味付けで3人の意見が割れる。キムチはコンソメは嫌だと言う。てんぷらも然り。私はコンソメの素を削って溶かし、無理矢理ステーキソースにする。いざ焼き始める。てんぷらは醤油。「しょっぱいが、こんないい肉は家では買わないのでうまい」と言う。次にキムチ。フライパン残りの醤油なので味は少し薄い。そして私。コンソメ味のレアステーキ。なかなかうまく焼けた。次はオーストラリア産サイコロステーキの番。1回8個計3回に分けて焼く。フライパンは焦げまくる。そしてコンソメスープ、八宝菜と続く。夕食完了。私は仕上げにジャガイモスープを飲む。もう9時である。「明朝は6時起きだー」とてんぷらが息巻いている。夜iPodシャッフル聞いて寝たら、途中で電池が切れた。

12月30日(火)
 6時40分起床。即鍋を準備し、朝食を作る。味噌汁である。米はすでにない。テントの片付けを食後すぐ始める。左隣のテントは親子3人でキャンプしているのか。3人並んでベンチに座っている。息子はひげぼうぼう。8時37分のバスに乗り、まっちゃーれセンターへ。1人おじさんが座っているが、客ではなさそう。何しているかは不明。今日も穏やかな島の1日。
ふと思い出したが、昨日、前の通りで傷ついた海鳥がうずくまっていた。カラスが1羽それを突っついて攻撃していたので、追っ払ってやった。それでも海鳥は動かない。カメラで撮ってやった。ここで死なれたらやだなあと思っていたら、寝て起きたらもういなくなっていた。まだ幼鳥のようだった。
 それはさておき、まっちゃーれセンターは誰もいない。東海汽船の受付と観光協会しかない。バスは9時10分に多幸湾へ出発。ここまで200円、多幸湾へも200円、計400円である。おじさんはやっぱり今も乗っている。風が強く、車は塩まみれ。空港に寄りつつ、港へ行く。待合所で券を買い、お土産も買う。とこぶしの瓶もあったが、とこぶしは三浦でも買えるのでやめた。待合所を出て、山や湾の写真を撮る。入口の煙草の自販機はタスポがいらない旧式のものである。キムチがしきりに「いつ告発しようかなー」と言っていた。他に煙草屋もないこの多幸湾においては貴重な存在。放っておいてもいいのではなかろうか。
出港の放送が入って、待合所から桟橋へ向かう。客は30人くらいしかいない。しかも波があり、新島、利島は通過することとなってしまった。出港すると砂糖崎の黒曜石の地層が見えた。黒い帯になっている。波は少しある。私とてんぷらはビールとニチレイの食品を食べる。私の買ったフライドポテトとチキンはチキンがもも1つ丸々入っていた。その後、大島まで特2等で寝る。今回は3人とも特2等だった。てんぷらは下段(403番)なのに、キムチ(404番)に横取りされていた。私は402番で上段である。
大島の手前で目覚める。パルメザンチーズ片手に自販機でスパ王(明太子)を買う。ロビーでスパ王を作ってパルメザンチーズを山のように振りかけて食べる。味が濃過ぎた。ここからジェット船で帰れたら、その方が圧倒的に早いのだが……。
 14時30分、大島を出て、再び寝る。次に起きたのは猿島沖である。夕景の横須賀と三日月の写真を撮る。レストランに1人で行き生ビール。メールで2人に集合をかけるとすぐにやって来た。3人で生ビールとシュウマイ。今年の旅もバラバラに行動していたが、たまにはよい。次のキャンプは、キャンプはできないが御蔵島でバンガローということになりそうだ。しかも夏である。そして、冬には三宅島で民宿。
 19時10分、船は竹芝に到着した。それでも100人以上に客は増えていた。3人で世界貿易センタービル地下の「ワインコーナー」でビールとおつまみで夕食を取り、京急で帰って来た。私は22時には家に着いたのである。
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