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【投稿】2007年12月28日~31日 新島キャンプ

八丈玄 投稿シリーズ
この記事は、当ブログの読者でありキャンプ仲間でもある八丈玄氏によって投稿された文章です。
記事本文の著作権は八丈玄氏に帰属し、管理・運営はtokufanが行います。
伊豆諸島へのキャンプについては当ブログでもたびたび触れてきましたが、写真の掲載が主でした。
離島独特の雰囲気が伝わってくる八丈玄氏のキャンプ日記を、どうぞお楽しみください。


2007年12月28日(金)
 19時半横須賀駅に着く。キムチとてんぷらがすでに待っていた。
 電車の中で500mlのビール缶をやる。しかし、すでに生ビール3杯飲んでいたので酔っていた。浜松町から歩いて、コンビニで唐揚げ弁当を買う。雨が降って来た。今日は28日なので例年と異なり、竹芝桟橋も人が多い。サーフィン、釣り、スキューバダイビング、帰省、人それぞれ。
9時40分乗船開始する。私たちは特1等30~32。うーん、部屋は29~32なので、29はどうしたのか。つよぴの分をキャンセルしたので、そのまま空席だと思っていた。しかし! 若いおとなしそうな男が入って来た。初の相部屋となってしまった。酒盛りしようと思っていたが、これではおとなしく寝るしかない。私たちはワインを飲んで、出港後すぐ寝る。私も2回程目が覚めたもののよく眠れた。しかし、やたら暑かった。

12月29日(土)
 船は順調に進む。条件付出港なのに、海は波がない。ただ、雨が降っていたようだ。新島には8時半に着いた。乗船待合所で合羽を穿いて、観光案内所で地図をもらう。町まで歩く。コーガ石の置物が並んだ道が続く。軽自のおじさんが「キャンプ場行くの? 乗せてやろうか」と声をかけてくれたが、町で食材を買うので丁重に断わる。
スーパーを発見し、少なめに食材を買う。米は5kgしか置いていない。もう少し歩いて行くと「リカーショップもりた」と「もりた電気商会」が現れた。ビールと水を買う。米は3kgがあったが、精米を自分の所でやっていて、2kgでも売ってくれた。店の前でタクシーを呼ぶことにして、近くの電話ボックスに行くも壊れていて使えない。またか!
新島交通に電話して来てもらうと、なぜか前田タクシーが来た。何か関連があるのか? 空港の脇から左に曲がり、しばらく行くとキャンプ場があった。管理所へ行くとすでに年末休業中。申請もしないでキャンプ場へ行く。炊事場にバイクを入れて脇にテントを張り、ブルーシートをその上に張った若者6人くらいのグループと、上の方に外国人カップル、日本人カップルのキャンパーがいた。私たちは中段くらいの広い所に陣取る。
ボーッとしているとつよぴからメールが来る。11時55分頃神津島からの船で新島港に着いたようだ。歩いて来るという。私たちはつよぴが来たら、一緒に昼飯を作ることにした。
 キムチとてんぷらは朝パンを食べていた。私は食べていない。つよぴは13時半頃現れ、ツェルトを張っている。ツェルトは小さい。みんなでカレーを食す。そして何もしないで夕食までゴロゴロしていた。風が強い。19時に水炊きのような物を作る。コンソメで鶏肉と長ネギとニンジンなどを入れて煮る。その後、焼酎を飲むがついつい飲み過ぎてしまった。22時過ぎに寝る。

12月30日(日)
 風が強く、ターフがうるさくて、あまりよく眠れなかった。6時に起床。今日、つよぴは帰るという。しかし爆風。放送が入るものの何を言っているのか聞こえない。7時30分頃のことである。
つよぴが乗船待合所に電話すると「下りは止まるが上りはスルーする」とのこと。その時点で8時30分。もう間に合わない。仕方なくてんぷらとつよぴで空港に偵察に行く。帰って来ると、飛行機は出ているとのことで予約してきたらしい。すぐテントをたたむつよぴ。天は無情にも雨を降らせた。霰も混じっている。しかし通り雨で、2回降って後は晴れた。
11時にみんなでキャンプ場を出発し、空港へ。島は強い雨風で、空港の吹流しが真横になっている。4人で空港ロビーで過ごす。つよぴはこれが初めての飛行機である。12時35分つよぴの飛行機は出発した。ものすごい風なので、すぐに離陸してしまう。
私たちは中田モータースでレンタカーを借りようとしたものの、閉まっていた。空港に戻り、森田モータースに電話。軽自を借りた。若郷、ミサイル試射場を見る。石山展望台に行くと、道が石と砂でゴロゴロしていて、とても村役場公認の観光地とは思えない。それでも軽自でゆっくり走ると崖の上に着く。ここが展望台。風が強くて飛ばされそうになる。採掘所だったのだろうか? 
その後、山を下り「まました温泉」へ。砂むし風呂は風が強くてお湯がポンプで下からくみ上げられず、あと夜6時頃1回しかできないとのこと。あきらめて普通の温泉に入る。
その後、町へ下りると新島ストアへ行く。八丈ストアと同じ系列である。ついつい少し買い物をしてしまう。和田浜へ行く。何もない浜辺に波がくだける。何もない高い山の崖の下の道が行き止まりである。こんな所のキャンプ場に泊まろうとしていたかと思うと恐ろしい。キムチがあちこち行って写真を撮っている。夕闇は迫っていて、夜は紫色へ。その後はキャンプ場へ戻る。するとゴミが風で飛ばされて、缶と容器包装プラスチック(略して容プラ)が入ったビニール袋がなくなっていた。おいおい、そりゃない。しかし、缶も半分はどこに行ったかわからなくなり、容プラは全滅。きっと上の方にいるキャンプ客の方に飛んで行ったに違いない。夕食は海軍カレー(レトルト)とオニオンコンソメスープ(他にもいろいろ具が入っていたが)。
 風が強く、寒く、私は焼酎のせいで腹を壊して超絶不機嫌であった。みんな勝手に飯を作っている。私は鍋の蓋を皿にして、ご飯を盛り海軍カレーをかけ、オニオンバター炒めを混ぜて食す。今日は缶ビール2本(500ml×2)しか飲まないで寝ることにした。
21時以降3人とも完全に沈黙。キムチ、てんぷらはシュラフに完全に入ってテントを空けたまま本当に眠っていた。私もうとうとしてきたので、22時には寝た。
炊事場にバイカーたちが集まって話をしていた。寒くないのか? 星は底土キャンプ場よりよく見えるが、キャンプ場の外灯が立派過ぎて明るいのが難点。夕方18時に点くので、その前1時間が天体観測のポイントか。

12月31日(月)
 今夜はよく眠れたと我ながら思った。しかし、午前3時頃風の音で1回目醒める。強風である。それがずっと朝まで吹き荒れる。その後、悪夢と共に何回か目醒めつつ、6時起床。てんぷらも起きていた。テントを出るとやはりゴミが飛ばされていた。拾える分だけは拾う。本日の船について検討する。下りの船に乗って、神津島から竹芝へ行くかということになった。7時30分に放送が入る。下りのみ条件付出港とのこと。それにてんぷらの心に火が着いた。
「行こう」
作りかけのスープの具(ニンジン、ジャガイモ)は捨ててしまっていた。私も鍋を洗っていた時に考えていた。もう下りに乗るか、飛行機しかないだろうと。そうそう、鍋の焦げを取るにはコーガ石がよい。ザラザラしてて、やすりのように一気に削れるのだ。
てんぷらの決断で退却準備を始めると、いきなり暴風と霰がキャンプ場を襲った。つよぴのことを笑っていられない。私らも同じ目に遭っているではないか! 風でまともにテントがたためない。つよぴのムーンライト3型は昨日の強風で骨が曲がっている。私もテントが風で飛ばされそうだ。冬の嵐のようなキャンプ場で、とにかく片付けをして、軽自に荷物を積む。
まずは新島港の乗船待合所へ行く。放送もろくに聞こえないキャンプ場ではかすかな期待があった。しかし、ここでおばちゃんに聞くと「利島の沖で竹芝に引き返しました」と一言で終わった。無念。私たちの船は逃げました。そこで新島空港に向かい、飛行機の予約をする。予約も何も9時35分の調布行きが取れた。1時間前なので荷物を送ろうと思ってバックパックにギュウギュウに詰め込む。しかし、お金を払ったら、それはあくまでも手荷物料金で、5kgまで無料、以降1kgごとに250円であった。
つよぴは宅急便をそこで送れたのに、今日は「調布に行ってからやって下さい」とのこと。ひどいぞ、なんてこった。昨日はここで宅急便の手続きもできたのに。と思いきや、つよぴは宅急便を別料金で送っていたのである。私は調布に行ったらバックパックは宅急便で送ろうと思った。
9時30分、保安検査開始。青ヶ島のヘリコプターの時と同じで、輪っかみたいので金属のチェックをして出発口へ。椅子が10個ほど並んでいる部屋を通って飛行機へ向かう。
飛行機はドイツ製のドルニエという奴で、19人乗りの双発プロペラ機である。左右1列ずつしか席がない。右のプロペラを回してから左のプロペラを回す。西風が強いので東から西へ離陸した。滑走路の半分くらいで飛び立ってしまう。早い。飛行機は2000mくらいのところを飛んでいるようだ。新島、利島、大島が見える。
岡田港には私たちを裏切って引き返してしまったかめりあ丸が停泊していた。三浦半島、横浜、川崎を経て、調布飛行場へ。着陸態勢に入ったところで、キムチがデジカメで窓の外の写真を撮っていた。なんてこった。やめろと言っても聞こえないらしい。結局ギリギリまで写真を撮っていた。飛行機を降りてそれを言うと「知らなかった」とのこと。席にあったカードも見なかったらしい。ひどいやんけ。
飛行場の受付は混んでいた。バスで調布駅へ行こうとしたら、バス停の時刻表にはほとんど朝と深夜しかバスがない。こんなに1日何本も飛行機飛んでるというのに。タクシーで調布駅に行く。駅前のパルコの7階で朝昼食を取る。パスタの人(キムチ、てんぷら)、ピザの人(私)で、私とキムチは生ビールを飲む。ピザはもう1枚頼んでみた。
帰りは、結局バックパックは送らず、持って帰ることにした。京王線で新宿に行き、湘南新宿ラインで大船へ。そして横須賀線で横須賀駅に戻って来る。バスに乗って15時前に家に着いた。
 今回は天候不良でスケジュールに余裕がなくて、みんな疲れてしまったし、何も見ることができなかった。2泊は厳しい。せめて3泊してのんびりしないとおもしろくない。来年からはやはり27日夜に出るべきだろうか。
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