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ゲゲゲの女房

長かったようで短かった半年間の放送が、きのう終わった。

朝ドラというものを意識して見るようになってから、個人的には四半世紀近く経つ。
面白いものもあればそうでないものもあったし、全話を視聴したものもあれば見られるときだけ見るという程度のものもあった。

『ひらり』(石田ひかり/1992年度下期)
『あぐり』(田中美里/1997年度上期)
『てるてる家族』(石原さとみ/2003年度下期)
『風のハルカ』(村川絵梨/2005年度下期)
『純情きらり』(宮あおい/2006年度上期)
『ちりとてちん』(貫地谷しほり/2007年度下期)

これらはとくに好きだった作品だが、『ゲゲゲの女房』を見る前までのなかでは『あぐり』がいちばん面白かった。
女優・吉行和子、小説家・吉行淳之介の母親を主人公とする実在の人物をモデルとした作品という意味では、『ゲゲゲの女房』に通じるところがあった。

『ゲゲゲの女房』は、第1週を見た時点で10年、いや20年に一度の名作となる予感がした。
物語の始まりを彩る幼少期は、作品全体を見通す指標となる。
制作側も相当に力を入れて作るものだが、1週目にしてこれまでに感じたことのない完成度の高さであった。
最初の1か月が過ぎる頃には『あぐり』を抜き、(私)史上最高の作品になることを確信した。

最大の理由はやはり脚本である。
溢れんばかりに様々なエピソードを盛り込んで、時には笑わせ時には泣かせて飽きさせない。
一見するとその場限りと思えるエピソードが、後の話に有機的に重なり繋がりあっていく脚本の妙をいったい幾度見せてくれただろうか。

何十人もの登場人物ひとりひとりに、必ず見せ場があり、キャラクターもしっかりと確立されている。
そして彼らの喋るセリフには、脚本家の魂が込められている。
一言一言に筋が通っていて、あらゆるキャラクターへの愛をも感じさせるのだ。

月曜から土曜まで毎日15分。
半年間で、26週、全156話。
ドラマの根幹に流れる暖かな空気。
もちろんキャストひとりひとりの熱演と、制作スタッフの緻密な努力の賜でもあるのだが、これだけの長きに渡って高いクオリティを維持しつづけた脚本の力は絶大である。

そしてあのざらっとした夫妻の出会いをラストシーンへ繋げる辺りには、言葉にならないうれしさを感じたのである。

リスト03 連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」 (NHK)
リスト03 ゲゲゲの女房 (Wikipedia)

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