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時をかける少女(2010) ★★★★

リスト05 時をかける少女 -公式サイト-


↓ 以下内容に関するネタバレはなし ↓


原田知世が主演作『時をかける少女』(1983年)で歌った主題歌を、ことしいきものがかりがカバーした。
仲里依紗主演の2010年版『時をかける少女』の挿入歌として、予告などでも頻繁に使われている。

このカバー曲には、してやられた。
かつての懐かしさといまの躍動感が入り交じった爽やかな心強さが、予告映像にぴったり符合していた。

いつもならDVDが発売されてからレンタルで観るかテレビで放送されるのを待つかだが、今回はいてもたってもいられなくなった。
最寄りの劇場は川崎のチネチッタのようだ。
しかも21:30からのレイトショーなら、1,200円で観られるという。
これなら前売りを買うより安いではないか。
と言うわけで、さっそくきのう行ってきた。

    ◇

仲里依紗が演じるのは、1983年版で原田知世が演じた芳山和子の娘という役柄。
当然1983年版から繋がる話が多いので、観ていない人は観てから、昔観たという人ももう一度観直してから2010年版に入ることを強くお薦めする。
2006年公開のアニメ版は芳山和子の姪っ子が主人公であり、1983年版から派生してはいるがまた別の話である。

物語序盤から中盤にかけては、おおむね予想できるオーソドックスな展開。
脚本に若干粗さは見られるが、退屈に感じるほどではない。
懐古趣味と小道具に凝りすぎの感が否めず、この点はもう少しさりげなさが欲しかった。
全体的にBGMの使用は控えめの印象。

力を貯めていたのか力不足だったのか、そこまでのゆったりとした流れは一転、クライマックスへ向けて大きく盛り上がっていく。

    ◇

観ていてひしひしと感じるのは、1983年版への強烈なリスペクトだ。
演出も意図的に似せている節がある。
上映時間は122分だが、割愛されたシーンも少なくはなさそう。
しかし本当に必要だと思われるシーンは描写されているから、これで正解だろう。

何よりも大きいのが、仲里依紗の存在感だ。
原田知世の色彩とは異なるが、佇まいそのものが『時をかける少女』に相応しくもあり、彼女ありきの作品だったことがよく分かる。
母親である芳山和子役が原田知世だったらと誰もが思うところだが、それは贅沢というものだ。
今作で若かりし頃の芳山和子を演じた石橋杏奈も、往年の大林宣彦作品を彷彿とさせる好演だった。

手放しで絶賛の出来とまでは言わないが、先の読める部分と読めない部分が混在するドキドキ感はうまく演出されていたと思う。
何よりもいままさに私が感じているような、あとからジワジワと甦ってくる余韻がじつに心地好いではないか。

    ◇




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