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Secret Messages ドラマ大賞 2009

今年も1年を振り返るにふさわしい時機となりました。
つきましては2009年中にテレビ放送され最終回まで迎えた国内制作の連続ドラマ(注)のうち、私が視聴した作品の中から、個人的趣味で勝手に選考しました。
あくまで私の主観ですので、その旨ご留意下さい。(以下、敬称略)
(注)おおむね全2回までは単発ドラマの扱いとした。


リスト02 選考対象作品 (放送チャンネル順→最終回放送順)
※早期に脱落したドラマは選考外とした。
NHK
 だんだん ゴーストフレンズ コンカツ・リカツ ふたつのスピカ 派遣のオスカル~少女漫画に愛をこめて リミット-刑事の現場2- 白洲次郎 つばさ 再生の町 ROMES 空港防御システム 行列48時間 チャレンジド 外事警察
日本テレビ
 キイナ ~不可能犯罪捜査官~ 銭ゲバ アイシテル ~海容(かいよう)~ ザ・クイズショウ 赤鼻のセンセイ サムライ・ハイスクール
TBS
 ラブシャッフル ぼくの妹 スマイル ゴッドハンド輝 MR.BRAIN  官僚たちの夏 オルトロスの犬 JIN-仁- おひとりさま 小公女セイラ
毎日放送
 漂流ネットカフェ 深夜食堂
フジテレビ
 ヴォイス~命なき者の声~ ありふれた奇跡 赤い糸 BOSS 魔女裁判 ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~ 救命病棟24時 東京DOGS
関西テレビ
 トライアングル 白い春 恋して悪魔 ~ヴァンパイア☆ボーイ~
テレビ朝日
 相棒 シーズン7 臨場 夜光の階段 名探偵の掟 ダンディ・ダディ?~恋愛小説家・伊崎龍之介~
朝日放送
 コールセンターの恋人 アンタッチャブル


この中から各賞にノミネートされた作品・キャスト・スタッフは次のとおり。


リスト02 ノミネート (放送チャンネル順→最終回放送順)
作品賞
 再生の町 行列48時間 外事警察 銭ゲバ JIN-仁- 白い春 臨場
主演男優賞
 渡部篤郎(外事警察) 松山ケンイチ(銭ゲバ) 三浦春馬(サムライ・ハイスクール) 小林薫(深夜食堂) 阿部寛(白い春) 内野聖陽(臨場)
主演女優賞
 田中麗奈(派遣のオスカル~少女漫画に愛をこめて) 南沢奈央(赤い糸) 加藤ローサ(恋して悪魔 ~ヴァンパイア☆ボーイ~)
助演男優賞
 原田芳雄(白洲次郎) 岸部一徳(再生の町) 小林すすむ(行列48時間) 北見敏之(スマイル) 椎名桔平(銭ゲバ) 岸谷五朗(サムライ・ハイスクール) 内野聖陽(JIN-仁-) 井川比佐志(ありふれた奇跡)
助演女優賞
 尾野真千子(外事警察) 余貴美子(外事警察) ミムラ(銭ゲバ/コールセンターの恋人) 木南晴夏(銭ゲバ) 室井滋(夜光の階段) 樋口可南子(小公女セイラ)
脚本賞
 樫田正剛(行列48時間) 古沢良太(外事警察) 岡田惠和(銭ゲバ/小公女セイラ) 渡辺千穂、半澤律子(赤い糸) 水橋文美江(トライアングル) 尾崎将也(白い春)
音楽賞
 金子隆博(銭ゲバ) 中塚武(赤鼻のセンセイ) 菅野祐悟(赤い糸/恋して悪魔 ~ヴァンパイア☆ボーイ~) 澤野弘之、林ゆうき、上原ひろみ(トライアングル) 吉川清之(臨場)
主題歌賞
 斉藤和義『愛の灯』(リミット-刑事の現場2-) TOKIO『また朝が来る』(ROMES 空港防御システム) かりゆし58『さよなら』(銭ゲバ) いきものがかり『ふたり』(ぼくの妹) B'z『イチブトゼンブ』(ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~) 小田和正『さよならは 言わない』(トライアングル)
新人賞
 桜庭ななみ(ふたつのスピカ) 平愛梨(行列48時間) 川島海荷(アイシテル ~海容(かいよう)~) (サムライ・ハイスクール) 波瑠(オルトロスの犬) 岡本杏理(小公女セイラ)


厳正なるひとり審査の結果、受賞作は次のように決定いたしました。


作品賞
行列48時間

これはすんなり決まった。第2回を視聴した辺りで、今年いちばんのドラマだなと感じていた。原作は未読だが、隅から隅まで練られた脚本が絶妙。これに役柄にマッチした渋い役者陣が配置され、その時点で傑作となる下地はできあがっていた。宝福喜朗(國村隼)は無事福袋を手にすることができるのか。そんな根本的なドキドキ感すら忘れさせるように、次から次へと湧き上がる謎。誘拐事件を捜査する警察と行列とが、絡み合ってはいるのに噛み合わないさじ加減が、このドラマ最大のエスプリと言えよう。

主演男優賞
阿部寛(白い春)

単純に主演男優の演技として思い返した時、いちばん印象に残っているのは『白い春』の阿部寛だった。過剰なまでの役作りと、のめり込み様は強烈だった。自分の娘に対して腫れ物を触るように接する姿や、パン屋に気をつかって尻込みする所作も自然すぎた。完璧に元囚人にしか見えない阿部寛の役者魂に脱帽である。

主演女優賞
加藤ローサ(恋して悪魔 ~ヴァンパイア☆ボーイ~)

該当なしにしようかとも思ったが、それではあんまりなので彼女を選んだ。リクルート「ゼクシィ」のCMで一躍時の人となり、お人形さんのような容姿で印象を残したが、失礼ながら女優としてここまで成長するとは思わなかった。それはCM女優やモデルとして抱いていた以上のものだったという意味であり、ひいき目もあるかもしれない。さらに昨年公開された映画『天国はまだ遠く』での演技を、私個人が今年になって見ていた印象も引きずっているだろう。期待値を含めての受賞とも言えるが、今後も楽しみな女優のひとりではある。

助演男優賞
岸部一徳(再生の町)

貫禄の演技と言うより他ない。押し殺したような静かさの中で見せる圧倒的な存在感がすごい。これまでに見せてきた様々な役柄も印象深いが、作品ごとの演じ分けに円熟の柔軟性を感じる。『白洲次郎』や『不毛地帯』(放送中)、『火の魚』(単発)の原田芳雄と最後まで悩んだが、今回は『ありふれた奇跡』や『不毛地帯』(放送中)なども含めた岸部一徳の幅広い活躍を評したい。

助演女優賞
ミムラ(銭ゲバ/コールセンターの恋人)

『銭ゲバ』での深淵に迫る鬼気とした社長令嬢役はいまだ記憶に新しい。松山ケンイチ演じる残忍な蒲郡風太郎と渡り合うにふさわしい迫真の演技だった。一方『コールセンターの恋人』での飄々としたアオキョー(青山響子)役。最終回では、それまでの役柄を引きずりつつうまく心情変化を演じていた。

脚本賞
樫田正剛(行列48時間)

ドラマや映画の出来を決める最大の要因は、やっぱり脚本だと思う。監督や役者がどんなに良くても、脚本がダメではどうしようもない。そもそもそんな脚本でドラマや映画を作ろうとは誰も思わないだろうと考えるのがふつうだが、それがそうでもない。企画の段階でボツになっていてもおかしくないと思われるような作品が世に送り出されている現状に、多くのドラマファン・映画ファンは辟易している。それでも見るのをやめないのは、まれに本作のようなすばらしい作品に巡り会えるからだ。原作が未読なので迂闊なことは語れないが、これほどあらゆるキャラを引き立てた、言い換えれば全員が主役と言っても良いくらい登場人物に無駄がなく、淀みなくひとつのエンディングへ向けて練り上げられた脚本には、そうそう巡り会えるものではないということだ。

音楽賞
澤野弘之、林ゆうき、上原ひろみ(トライアングル)

謎が謎を呼び、なかなか真実の見えてこない迷宮のようなドラマを飾るにふさわしい音楽だった。とくに上原ひろみの「Flashback」、林ゆうきの「cocoon」、澤野弘之の「tragedy」などは印象に残る。時にドラマ以上に情緒的であり、ストーリーをよりいっそう盛り上げるに十分だった。

主題歌賞
かりゆし58『さよなら』(銭ゲバ)

主人公蒲郡風太郎(松山ケンイチ)は携帯電話で派遣登録するなど、舞台設定は紛うことなく現代の日本だ。それでも原作が発表された1970年代の風俗を色濃く醸し出す本作の雰囲気に、メロディーから歌詞まで見事にマッチしていた。どろどろとした醜悪な人間ドラマの終わりに、一呼吸間を置いてから始まるイントロが、見る者を現実世界へ引き戻す作用も担っていたような気がする。

新人賞
桜庭ななみ(ふたつのスピカ)

若手の有望株であり、『ふたつのスピカ』で主演を勤め上げたことを大きく評価したい。また連続ドラマではないが、本年3月に放送されたドラマ『ゴーストタウンの花』も印象深いものであった。余談だが、『ふたつのスピカ』は作品賞ノミネートの一歩手前まで行っていたことも付記しておく。


リスト05 Secret Messages ドラマ大賞 2008
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コメント

おかげさまで、つい先ほど無事に『行列48時間』
を鑑賞し終えました。
いや~、これを見逃していたのかと思うと、ゾッ
とします。
後方一気で、2009グランプリ大決定です。
ちなみに、一昨日までは『外事警察』、11月中旬
までは『名探偵の掟』でした。

謹賀新年です、Nicrosoftさん。

再放送で一気に見られたのですね。
ゾッとさせてしまいましたか。
でも、気に入っていただけたようで何よりです。

私としては、作品賞は『行列48時間』か『銭ゲバ』でした。
まったく性格の異なる2作品でしたが、やはり『行列48時間』の完成度の高さに脱帽しました。

いやしかし、NHKが本気を出すと怖いですね-。

年末年始は単発ドラマなんかも多いし、お互いがんばってドラマを見ようではないですか。
ではまた~。

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