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2009年春ドラマ ひとこと

6/29(月)
  • ぼくの妹 ★★★
    第1話ラストの展開を見たらサスペンスドラマだと思うのがふつうだが、終わってみるとタイトル通りのヒューマンドラマだった。途中から物語があさっての方向へ進んでいるなと感じられたけど、それはサスペンス物だと勘違いさせられていたからだ。このはったりを早めに見抜き、ツン時々デレな妹と、その妹に振り回されて喜ぶドM兄貴の兄妹物語だと気づけば見られなくはないなと感じた。ただ、最終回だというのに、ともさかりえのことも大滝秀治のことも一瞬も触れられていないのはどうかと思った。いままでのごたごたがすべてなかったかのように、力業できれいさっぱり終わらせたラストシーンだけは、なんか良かった。笹本玲奈も最終回1週前にはフェードアウトしたけど、彼女を知ることができたのは少ない収穫のひとつだった。
  • BOSS ★★★★
    毎回最後にどんでん返しを持ってくるのが売りのスタイリッシュ刑事ドラマ。こんな刑事たちいないだろうと多くの人が感じただろうが、それはそれとしてエンターテイメントに徹した点が良かったと思う。最終回も当然大きな仕掛けを施してあることは想像できたが、前の回のどんでん返しそのものがブラフだったわけだ。さすがにそこまで考えてなかったので、まんまと騙された。でも何も考えずに素直に楽しめたわけだから、このドラマの見方としては正しかったと思う。テンション高すぎのイチロー、じゃなくて竹野内豊は面白いキャラだった。
  • スマイル ★★★
    最後の2話で脚本家が変更されたそうで、気がかりではあった。たしかにすっきりしない展開が多く、救いのないドラマだった。しかし宅間孝行が『歌姫』で見せた最終回の盛り上げ方にやられたと感じていたので、今回の『スマイル』も最後まできちんと見たら納得のいくものになると思っていた。どの程度脚本に手が加えられたのかは知るよしもないが、本質的な部分が大きく逸脱していないことを願う。最終回に関しては、結局都合の良い展開が目に付いただけですっきりしたとは言い難いものだった。あるいは本来のラストとは真逆の方向へ流れたかもしれない。元の脚本家がそこで何を描こうとしていたのかはもはや分からないが、どんな展開になろうとも中途半端に路線変更されるよりは一貫したものが見たかった気がする。
6/25(木)
  • 臨場 ★★★★★
    放送途中から原作を読み始め、最終回を迎える前には読み終えていた。そして感じたのは、原作もドラマもそれぞれ良かったということ。ストーリーの設定の緻密さや構成は、当然原作の方が数段上。これをドラマ向けに制約を受けながらも、あれだけの作品に仕上げた制作陣の苦労が窺える。いくつか改悪とも思える設定変更があったのは残念だが、原作を読んでしまったからこそ感じる印象なのでここでは深く追求しない。回によって多少の出来不出来はあったが、総じて緊迫感のある雰囲気が丁寧に描かれており見応えは十分だった。ラストの内容や作品の伸び代から見ても、続編を期待したい。
  • 漂流ネットカフェ ★★
    原作コミックは現在も連載中とのことで、予想どおりお茶を濁されたまま終わってしまった。さいとう・たかをの『サバイバル』や楳図かずおの『漂流教室』など、様々な作品のエッセンスを取り入れているようだが、ドラマに関して言えば原作の知名度を利用した、もしくは原作の宣伝効果を狙った程度の中途半端さが痛々しかった。個性的なキャラクターと、どこか艶めかしさを感じるドラマの雰囲気だけは悪くなかったと思う。付け加えておくと、第1話と最終話以外はほとんど出てこなかったが、浅見れいなはなんか良かった。
6/24(水)
  • 白い春 ★★★★
    阿部寛の役作りは完璧。最初から決めていたラストだったと思うが、何とも切ない。号泣のラストを演出したかったのかもしれないが、これは酷だ。前科があるとはいえ、自分に娘がいることを知って生き方を変えようとした男に追い打ちをかけるとは……。衝撃的なラストといえば簡単だが、それを使わずに泣かせる方法もあったはずで、そこだけはとても残念。いいドラマだったからこそ、しあわせな結末で感動させて欲しかった。
6/21(日)
  • アイシテル ~海容(かいよう)~ ★★★
    重いテーマを題材に、最後までぶれずに描ききった点はすごいと思う。ある意味明確な答えの出せないドラマなので、海容というサブタイトルが制作の支柱になっていたこともよく分かる。被害者の母親が出す手紙や最終回の墓参りのシーンなど演出がかった展開も、視聴者を納得させるためには必要なものだったのだろう。その結果ややご都合主義な設定もあったが、これは仕方のないところか。
  • 夜光の階段 ★★
    いつ見るのを止めてもおかしくなかったが、結局完走した。最後は若干あっさりしていて、自らの野望のためにあれだけのことをしてきたのだからもう少し悪あがきするところを見せても良かったのではと思った。追い詰められてからの心情の変化も分かりにくかった。それにしても裁判員制度の影響もありいろんなドラマで法廷シーンが登場するので、さすがにちょっと食傷気味だ。
  • 名探偵の掟 ★★★
    死亡フラグや最終回にまつわる掟の数々は、このドラマの肝となる演出だから楽しませてもらった。叙述トリックは映像として表現することは無理があるし、このドラマで語られることはないと思っていたが最後にやられた。というか制作側は最初からここで使いたかったのかもしれない。それほど効果的ではなかった気がするが……。全体的に作る側や演じる側のぶっちゃけ振りがドラマの空気に合っていたので、わりと楽しめたドラマだった。
  • ザ・クイズショウ ★★
    中には面白みを感じるエピソードや演出も見受けられたが、結局は壮大な楽屋落ちだったなという印象。最後の方は、『ザ・クイズショウ』というテレビ番組であるはずなのに視聴者の視点がほとんど無視されていた。ディレクターやMCの過去話は、どうしても取って付けたようにしか感じられなかった。『ザ・クイズショウ』という番組の存在感は良かったので、解答者の心の闇とかにこだわらず1話完結で様々なエピソードを盛り込むという方が面白くなったのではないだろうか。深夜版である前作を見ていないので、的外れなことを言っているかもしれないが……。
6/13(土)
  • ゴーストフレンズ ★★
    NHKとしてはきれいな終わり方だったのかもしれないが、面白みと盛り上がりに欠ける最後だった。目指す方向性が中途半端で、主人公が浮いた存在のままだった。のど自慢に出演する話や、幼なじみを見守るマギーの話、踏切ですれ違う姉妹の話など良質なエピソードがあったのにもったいない気がした。もう少しコメディの要素が強くても良かった気がする。「コメディなんだけど最後にほろりとさせる」感じが個人的には好み。
6/6(土)
  • ぼくの妹 ★★★
    ヒューマンドラマにサスペンスの要素を盛り込んで、初っ端は惹きつけられた。その後やや中だるみ傾向。でもオダギリジョーのモノローグは悪くないし、主題歌もいいし、病院理事長のツンデレ娘からも目が離せないので、たぶん最終回まで見ます。
  • つばさ ★★
    前作(『だんだん』)、前々作(『瞳』)と微妙作が続いたのでそろそろ起死回生の良作が来るかなと録画までして見続けてきたが、そろそろ限界。第9週5月30日(土)放送分までで録画は終了。残りは見られたら見るというスタンスで行きます。
  • 白い春 ★★★★
    感情移入すればするほどのめり込める悲劇の主人公、阿部寛。もちろん、人殺してる点は同情できないけど、そこまでに至る経緯とそこから繰り広げられる世にも悲しい男の物語が、時にコミカルに時に無慈悲に描かれる。作り手の気合いが感じられる。
  • 臨場 ★★★★★
    今期いちばんの力作に感じる。主演の内野聖陽は貫禄の役作りを見せる。未読だが重厚な奥行きを感じる原作の存在感が大きいか。検死官の業務がどこまでリアルに描かれているのかは分からないが、ドラマ上は現実以上にリアリティを感じさせる作りになっている。ひとつひとつのエピソードも多彩。検死官の領分を必要以上に逸脱しすぎない設定にも好感が持てる。
  • アイシテル ~海容(かいよう)~ ★★★
    子どもが子どもを殺害するという救いのない事件。被害者家族と加害者家族が立ち直ろうとする姿は、それなりのリアリティを持って描かれていると思う。ドラマ全体に流れる重苦しさは見ている側にも十分に伝わってくる。だからこそ最後に訪れるであろう海容は、視聴者にとっても必要なものになるだろう。
  • 漂流ネットカフェ ★★
    30分の深夜ドラマであり、多少のチープさはそれなりの味にもなるのだが、いかんせん話の進みがとにかく遅い。放送回としてはそろそろ終盤なのに初回のラストからほとんど状況が変わっていないのはどういうことか。全体の雰囲気は悪くないし、キャストも個性的だが、このまま終わりそうな気配がぷんぷんする。続編ありきなのだろうか。
  • ゴーストフレンズ ★★★
    NHKの作るドラマのわりにはあまり金がかかっていなさそうだが、見ていて気恥ずかしくなるような甘酸っぱい雰囲気は嫌いではない。フジのドラマ『ライフ』でのいじめっ子の印象が強かった福田沙紀が、ちょっとした萌キャラ(死語)を演じていてかわいく見えてくる。役柄から受ける印象というのは怖いものだ。
  • 夜光の階段 ★★
    いつ見るのをやめようか悩んでいるうちに、タイミングを逸したようだ。どろどろとした昼ドラののりだが、何となく主人公の末路を見届けたいという気もする。ここに来て夏川結衣の出番が増えてきたので、期待したい。
  • BOSS ★★★★
    当初はこんな刑事いないだろうと色眼鏡で見ていたのだが、ストーリー展開は整えられているし、フジならではの映像感覚も悪くない。毎週のように用意されるどんでん返しが、徐々に楽しみになってきた。
  • コンカツ・リカツ ★★★
    コンカツ中の桜井幸子が選ぶのは、大学時代の友人か、エリート商社マンか。オチとして選択された方向性は悪くなかったけど、あの男はダメだろと思った。
  • スマイル ★★★
    思った通りじわじわと面白くなってきた。自分の意志とは違う方向へ振り回されていく男の人生が切ない。ここに来て時代設定の意味が見えてきた。最終回も近くなってきたが、いまだにひとことのセリフもないガッキーは、ある意味凄いと思う。『風のガーデン』では医者になりきっていた中井貴一だが、もう弁護士以外の何ものにも見えないから凄い。
  • 名探偵の掟 ★★★
    ミステリー自体をパロディにした原作の映像化は、さぞかし難しかったことだろう。しかしそこに挑む作り手の意気はじわじわと感じる。苦手な人もいるだろうが、『33分探偵』より敷居は低く受け入れられやすいのではないだろうか。メインキャストは松田翔太、木村祐一、香椎由宇、ちすん、入江甚儀と少ないが、それぞれが個性を発揮している。
  • ゴッドハンド輝 ★★
    結局最後まで見届けてしまったが、ネタとしては面白かったのかもしれない。変身ヒーローと隠れ天才外科医のミックスは、あきらかに年齢層低めではあったが。
  • MR.BRAIN ★★
    科学警察研究所を舞台にしたキムタク版『ガリレオ』。セットとキャストにふんだんに金をかけている様が容易に伝わってくる。テレビ局としてはキムタクを使って絶対に失敗はできないという思いがあるのか、B級にならぬよう一所懸命なのだろう。しかし肝心の内容がいまいち。事件にしても、解決へ至る経緯にしても面白みに欠ける。これを見ていて『BOSS』が結構面白いドラマなのだと言うことに気づかされた始末である。
  • 風に舞いあがるビニールシート ★★
    UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)に勤めることになった女性を描く。雰囲気だけなら女性版白洲次郎だが……それは言い過ぎか? NHKらしい話になりそう。全5話。悩んだけど、時間的都合により脱落。
  • ザ・クイズショウ ★★
    毎週「ザ・クイズショウ」というドラマ内番組が、放送時間の大部分を占める。見ている側が飽きてきそうだなというタイミングに、様々な仕掛けが用意されている。やめようかと思いつつ見続けてこられたのも、そのお陰か。正直に言って、櫻井翔演じるMC神山に隠された過去にはあまり興味をそそられない。物語を繋げるための蛇足のように思えるからだ。それより真矢みきと榎木孝明のやりとりや、毎週のように起こる放送事故の方が面白みを感じる。
  • 魔女裁判 ★★
    裁判員を操ろうとする影の存在が、ドラマ上では重要な鍵を握っている。アメリカの裁判でもこういう組織の介在があることを示唆しているが、どうにも現実として受け止めがたい。そういう意味での警鐘も兼ねているのかもしれないが、同局で5月30日の土曜プレミアムで放送された『サマヨイザクラ』の方が、より現実の問題として感じることができた。
4/26(日)
  • 夜光の階段 ★★
    松本清張原作のサスペンスドラマ。藤木直人主演。共演陣は手堅い役者揃いで安心して見られそうだが、内容的には昼ドラのノリか。エンディングテーマが微妙だなと思ったら、主役の人でしたか……。
  • 7万人探偵ニトベ
    想像以上に、これは何と言うか、ひどかった。携帯メールと連動して登録した視聴者の携帯にもドラマと同じメールが届くが、どうでもいいメールばかりだった。そのくせこの企画自体が足枷になって、脚本が縛られている印象すら持った。さらに主役の娘に脱力した。30分ドラマだが、何度も途中でやめようと思った。いまは見たことを早く忘れたいと思います。
  • LOVE GAME ★★
    恋愛に関する究極の課題をクリアすれば、1億円もらえるという「ラブゲーム」。プレイヤーにはリスクはないと謳っているけど、課題を達成するためには少なからずアクションを起こすわけだから、まったくデメリットがないとは言えないと思う。事前にプレイヤーのことは調べ尽くし、いたる所にカメラを付けて監視したりと、全体的にあまり趣味がいいとは言えない。引き込まれるほどのものは感じられなかった。
  • 湯けむりスナイパー ★★
    主演の遠藤憲一は相変わらず渋い。しかし全体に流れるチープ感がいい方へ出ていない。原作があるのだからネタはたくさんありそうなのだが、ストーリーが単調なのもいただけない。スナイパーといいつつ、過去のフラッシュバックシーンが拳銃やナイフでの殺人シーンばかりなのもはてなだ。
  • 魔女裁判 ★★
    裁判員制度が新たに導入されるという現実に即した設定で始まるドラマ。魔女と呼ばれている女性被告人が一般から選ばれた裁判員によって裁かれていく。それだけでも十分に面白みを感じるが、謎の組織が影で蠢く辺りは目障りに感じ無くもない。ひとつの事件でどこまで話を引っ張っていけるかも見物ではある。
4/22(水)
  • ぼくの妹 ★★★
    もう少しコミカルなドラマかと思ったが、結構まじめである。初回のラストに衝撃的なシーンを持ってくるのは良くあるパターンだが、純粋にこの先の展開が気になる。長澤まさみに振り回されるオダギリジョーという構図も悪くない。あとは途中でぐだぐだとどうでもいいエピソードでごまかさず、密度のある脚本で進めば期待できるかもしれない。
  • 婚カツ! ★
    キャストは豪華だけどもうひとつのめり込めず、次週も見たいという気が起きなかった。妻子ある人の代わりにリストラされ、家業のとんかつ屋を継ぎたくないがために区役所の臨時職員に応募する中居正広。でも職員募集には既婚者であるという条件が付けられていたため、結婚の予定があると嘘をついて採用される。すべてのきっかけがここから始まるという辺りにリアリティの欠けらもないし、当然中居くんに感情移入できるはずもない。ドタバタコメディならそんな設定を許せないこともないが、コメディに徹しきれていないからどうにも中途半端に映る。
  • スマイル ★★
    あまり期待していなかったのだが、脚本が宅間孝行だと聞いて俄然興味が湧いた。宅間孝行は演出家であり役者でもあるが、以前からサタケミキオの名で脚本も書いていた。とくにドラマ『歌姫』(もともとは舞台作品)では、物語中盤から終盤にかけて強烈な印象を残している。 初回からは考えられないほど最終回で大きく盛り上げていくその手腕には度肝を抜かれた。だから不用意に脱落することはできないと思っている。
  • 名探偵の掟 ★★
    ミステリー作品には張り巡らされた数々の掟、というか外してはいけない暗黙の了解がある。雪の晩の密室殺人であるとか、名家の遺産争い、美人の後妻、関係者を集めての犯人発表会……。そうした約束事に則って立ち振る舞おうとする探偵と警部。そんなふたりにはお構いなしに、ミステリーの枠を無視して自由に動き回る新人女性刑事。時折ドラマの外に飛び出して本音で喋りあう亜空間の存在が、最大の肝であろうか。 お遊びが過ぎると見せかけて、案外まじめに作っている印象だ。
  • THE QUIZ SHOW ★★
    クイズに答えていくと獲得賞金が上がっていき、最終的には解答者の夢をテレビ局が叶えてくれる「THE QUIZ SHOW」という番組を舞台としたドラマ。解答者のことは何でも知っているという謎の司会者が、問題のレベルアップごとに解答者の触れられたくない個人的な問題を出題していく。脚本は、『スミレ16歳!!』の及川拓郎。各回ゲスト出演者が解答者となるようなので、バリエーションは様々か。もともと30分の深夜枠ドラマだったので、1時間持たせるのは案外つらいかもしれない。
4/17(金)
  • アタシんちの男子 ★
    どうも最近のこの枠(フジ火曜9時)のドラマは、『メイちゃんの執事』といい『セレブと貧乏太郎』といい、ハチャメチャコメディ過ぎて捉え所がないものが多い。キャストによっぽどの思い入れがない限りは、見ていられない。まあ第1話だけのつまみ食いだと思えば、それはそれで見た価値はあったのかもしれないが。
  • 白い春 ★★★★
    阿部寛が刑務所を出所したばかりという役どころで主演する。共演は、大橋のぞみ(ポニョポニョ)やデビット伊東、遠藤憲一(湯けむりスナイパー)など。悪人と言えば悪人の阿部寛だが、その裏には様々ないきさつが隠れているようで、まだまだ先の読めない期待感が大きい。登場人物は多くないし、基本的にはシリアスな流れで行くようだが、そこにポニョポニョが絡むことでドラマに不思議な広がりが感じられてくる。遠藤憲一はやっぱり渋い。
  • 臨場 ★★★
    『ゴンゾウ 伝説の刑事』の内野聖陽が、今回は刑事ではなく検視官役を演じる。検視官の職務については、極力リアリティのある演出がなされているように見える(じっさいがどうなのかは分からないが)。内野聖陽のキャラクターは、ドラマのために仕立て上げられたその道のプロという感じだが、相変わらず強い個性を発揮している。『ゴンゾウ』ほどのインパクトはないものの、見応えはありそう。
  • アイシテル ~海容(かいよう)~ ★★★
    日テレは今期から火曜10時のドラマ枠を廃止し、プライムタイム(19:00~23:00)のドラマは水曜10時と土曜9時に絞られた(木曜深夜読売テレビ制作ドラマ枠と土曜深夜30分ドラマ枠、海外ドラマを除く)。視聴率低迷と不況による制作費削減が原因とのことだが、残念でならない。しかしそれならば、残る2枠のドラマには渾身の力を込めた良作を期待したいところ。先んじて放送開始された本作は、なかなか良くできている。子どもが子どもを殺すという凄惨な事件を発端とした加害者家族、被害者家族の心情は丁寧に表現されている。どちらの親にとっても、ふつうに子育てをしてふつうの生活を送ってきたなかでの不意の事件。今後の展開が読めないだけに、これは期待して良さそうだ。
  • 漂流ネットカフェ ★★★
    毎日放送制作、TBS系列で放送される30分の深夜ドラマ。原作はコミックで、名前のとおり『漂流教室』のネットカフェ版である。『漂流教室』や『ドラゴンヘッド』のようでもあるが、原作は未読なので、ここでは触れない。ドラマを単体で見た印象では、なかなか良い雰囲気が出ていた。個性的な「漂流メンバー」たちと、偶然再会した中学時代の初恋相手とともに、主人公伊藤淳史の今後の奮闘を期待したい。
  • BOSS ★★
    スタイリッシュなオシャレ刑事たちの事件簿? 一昔前のトレンディドラマのノリで、刑事物を作ってみましたという感じか。もちろんそれは狙いでもあるのだろうが、とりあえず事件云々の前にリアリティは希薄だった。初っ端に起きた事件も、第1話のために用意されたような作り物っぽさが印象に残る。刑事物という範疇に囚われすぎない方が、いいのかもしれない。
  • ゴッドハンド輝 ★★
    土曜の夜8時台のドラマ枠でコミックが原作ということもあり、暗さや重さをあまり感じない医療ドラマ。ふだんはドジな新人外科医の平岡祐太は、いざというときになると飛行機事故で亡くなったかつてゴッドハンドと呼ばれた父親譲りの天才的なメス捌きをみせる。事故の際に亡くなる直前の父親から受けた心臓マッサージの痕が象徴になっており、その姿はさながら戦隊ヒーローのようである。オカルトのようにも見える「変身」シーンは、医療ものにおいては大きな違和感を感じる。別所哲也や渡部篤郎の人物設定もまたコミックの色彩が前面に出ているようなので、今後の扱い方に注目したい。
4/10(金)
  • つばさ ★★
    直近の2作がいまいちだったので、そろそろ面白いのが来るかなと思い初回から録画して見ている。いまのところもうひとつというのが正直な感想だが、良くなる要素は持っていると思うのでしばらく録画はつづけようと思う。家族のことを顧みない母親に代わって主婦業をこなしてきた短大生のつばさが、油が付いて洗う手間が倍になるからお皿を「重ねないでって言ってるのに~」という件はじんときた(なぜだ)。
  • 探偵Xからの挑戦状! ★★
    携帯メールを登録しておくと、放送1週間前から問題編となるケータイ小説が配信される仕組み。放送直前までに犯人当て投票も行なわれる視聴者参加型でもある。30分の放送時間の前半部分で事前に配信されたケータイ小説部分がドラマとして見られるので、私のように登録したものの読み切れないまま放送日を迎えてしまった視聴者にも配慮されている。つまりドラマだけを見てもほとんど差し障りはないと言うことだ。週替わりで著名なミステリー作家が書き下ろしたケータイ小説が読めるというのも売りだが、放送時間の制約に縛られながら書くのは大変だろうなと思う。何となく気分だけは味わえたので脱落。
  • ゴーストフレンズ ★★★
    ティーン向けのファンタジーな学園もの。事故がきっかけでゴーストが見えるようになってしまった福田沙紀が主人公。軽快な音楽で気楽に見られるドラマだが、福田沙紀の心情は思いの外繊細に描かれている。どことなく懐かしさを感じさせる、ちょっと切ない青春ドラマ仕立てなのが良い。尾美としのりの存在感が大きすぎる。
  • コンカツ・リカツ ★★★
    コンカツをしようとも思っていなかった桜井幸子と、突然夫に離婚を言い渡された清水美沙を中心に話は進む。自由で気ままな独身生活にどっぷりとはまっている桜井幸子が心底母親に心配されている姿は、身につまされる。コメディタッチではあるのだが、見ているとぐさぐさと何かがからだに刺さりまくり、見ているこちらの身が持たない。もう見たくないと思ったが、面白いことは面白いので、悔しいけど見つづけることになると思う。
  • 湯けむりスナイパー ★★★
    遠藤憲一の渋い演技とハードボイルド&お色気が売り。殺し屋から足を洗った男が素性を隠し、秘境にある温泉宿で働き始める。初っ端から危ない世界に身を置いていたことを悟られてしまいそうな危険な行動に出るが、ドラマとしてはこれでいいのだろう。見る者に媚びず、強引に話を引っ張っていくぐらいがちょうど良さそうだ。
  • 恋とオシャレと男のコ ★★
    全編が1シーン1カットで構成される30分ドラマ。苦労の程が窺えるが、似たようなタイプの女の子が3人だけで繰り広げるワンシチュエーションドラマだと、おのずと限界も見えてくる。第2回以降ロケなどに出る可能性は低そうなので、とりあえず脱落。岡本杏理は最後のじゃんけんで出し間違えてたようで、愛嬌があっていい。
  • 帰ってこさせられた33分探偵 ★★
    ぎりぎりですべってるギャグが売りの探偵コメディだったが、今回のはあきらかにすべっている。どうにも退屈に感じてしまった。「次のドラマが始まるまでの4週間持たす」はずだったが、脱落。
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