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豊野 ★★★

「繁忙期 夜勤明けたら お昼時」なんてことも珍しくはない。
キヨヤマ君(仮名)とイセザキモールを黄金町方向へぶらぶらしながら、何を食べようか考えていた。
カレー、中華、焼肉、ラーメン、そば、うどん。
いろいろなメニューが私たちの前を通り過ぎていった。
午前11時になるかならないかという時間で、すべての店が開店しているというわけではなかった。

気が付くと大通り公園を突っ切ってよこはまばし商店街の入り口に辿り着いていた。
天丼屋が2軒、目に付いたが、キヨヤマ君はそれはすでに知っていたという。

もう少し探してみようと、疲れた体に鞭を打って商店街の中へ足を踏み入れた。
平日だというのに非常に活気のある商店街だ。
シャッターを見せている店はほとんどない。
人通りも激しくて、まっすぐに歩くのは無理だ。
年末のアメ横ほどではないにしても雰囲気はあれに近いものがある。

しかし食べる場所が決まらないまま商店街は終わった。
さらに先へ足を進めると通りの奥の目立たない場所に演芸場を見つけた。
しかし演芸場で飯は食えない。

結局もう一度商店街の来た道を戻った。
疲れ果て、先ほど目にした2軒の天丼屋のうちの狭いんだけど繁盛している豊野という店に入ることにした。
するといきなり威勢のいいおやじさんに、「兄ちゃん、かばん邪魔だろ。後ろにかけるとこあっからよ」と教えられた。
店構えから受ける印象通りの展開にうれしくなった。

キヨヤマ君は天丼(600円)を、私は海鮮丼(600円)とシジミのみそ汁(100円)を頼んだ。
目と鼻の先にある厨房で、豪快に天麩羅を揚げ始めるおやじさん。
年季の入った店内とその慣れた手付きを見ていると、自然と期待感が湧き上がってくるのを感じた。

しかしすでに食べている他の客を見て、キヨヤマ君の目が泳ぎだした
たしかに小食の彼にはちょっと際どいかもしれない。
でもわりと積極的にこの店を推していたのは彼だ。
ここはもう、腹を括ってがんばってもらうしかない。
気のよさそうなおやじさんだが、残したりしたらどうなるかは分からない。

結果として私はとても満足できた。
海鮮丼は海老、穴子、キス、なすの天麩羅などでまさにてんこ盛り。
かといって大味ではなく、ひとつひとつが楽しめる味だった。
天つゆもほどよく染みている。
みそ汁とたくあんで一呼吸置きながら一気に食べられる量とおいしさだった。
私にとっては……。

キヨヤマ君は、案の定苦しそうだった。
「満腹中枢が刺激されてしまう前に食べきるしか方法はねぇー!!」って感じが全身から滲み出ていた。
海老ばかりなのもつらいのかもしれない。
もちろんおいしくないはずはないのだろうが、彼の小学生並みの胃袋にはいささか拷問だったかもしれない。

50円増しで大盛りにできるようだが、それはさすがの私でも足を踏み入れられない世界だと思った。
しかしふつうに食べる分には、600円という値段にあの味と量は非常にリーズナブルで満足度は高いと感じられた。

リスト 横浜橋の大衆天丼店「豊野丼」の心意気! (恰幅の良い彼のHP~横浜B級グルメ~)
リスト 神奈川県横浜市南区真金町2-18 (Google マップ) ※地図上若干ずれているが、じっさいの場所は商店街入り口向かって左。
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