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リトル・ミス・サンシャイン

お腹も満たされたので、いよいよ本日のメインイベント、無料券を使って映画館でお昼寝の時間である。
上映されるのは、『リトル・ミス・サンシャイン(音が出ます)というアメリカ映画である。
これが観たかったわけではなく、たまたまこの日この映画館で上映されていたから観ることになったわけだ。

でもたしかこの映画、きのう発表されたばかりのアカデミー賞で作品賞にノミネートされていたはずだ。
さすがに受賞は逃したようだが、映画館の入り口には、「助演男優賞と脚本賞を獲得」とある。
決して「外れ」ではないようだ。

2時間弱がんばって寝ないで見つづけようとした私と、無料券で映画館に入っただけで満足してしまい観ようという気力ゼロのキヨヤマ君とでは、椅子の座り方でもう差がついていた。

椅子自体はなかなか金をかけているようで、硬すぎず柔らかすぎず、それでいて包み込まれるような安心感がある。
私は途中で痺れたりしないようにと極力足は組まず、椅子全体に身をあずけて真正面のスクリーンに集中していた。
何度か落ちかけてセリフが飛んでしまった場面はあったが、全体の9割以上は高い意欲を持って映画を鑑賞することができた。

ひとことで言えば、家族の絆と再生をかけたコミカルなロードムービーだろうか。
幼い娘が出演するミスコンテストをきっかけに、薬物に依存する祖父や、パイロットを夢見てなぜか誰とも口をきかなくなってしまった兄など、ばらばらだった家族が次第に結束していく姿を描く。
はっきり言って、こんな機会でもなければ自らすすんで観ようとは思わなかったタイプの映画だ。
いかにもアメリカという感じの家族の描かれ方など、ふだん邦画を好んで観る私はほとんど期待を持たず、むしろ斜に構えていたと言ってもいい。

でも決して悪くなかった。
期待していなかった分、面白く感じたのかもしれない。
全体的にセンスが良く、ブラックな面はあっても不愉快に感じることはないし、何よりアメリカ映画にありがちなきな臭さもない。
意外にあっさり結末を迎えるあたりも、アメリカ映画ぽくなくていい。
そういえば家族がカリフォルニアへ向かうために乗っていた車もフォルクスワーゲンだった。

そして一緒に映画を観に来たはずのキヨヤマ君は、もちろん寝ていた。
上映時間の9割以上は椅子と同化して横を向いていた。
しかし不思議なもので、映画館で寝ている人というのは、エンドロールが流れ出すと待ってましたとばかりに目を覚ますのはなぜだろうか。
音声の中に覚醒を促すサブリミナル効果でも埋め込まれているのだろうか。
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