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常吉亭

神津島での島キャンプ。
滞在2日目は、テントで年賀状を書き上げ、投函するために町へ出た。
海沿いの道から山へ向かう緩やかな斜面へ入り込むと、狭く入り組んだ路地のなかに集落が形成されている。
平坦な土地が少ないというのもあるだろうが、海に近すぎると建物が潮にやられたり風が強かったりということがあるのだろう。
いま思い出してみると、宮崎駿の世界に近いものが感じられる。

民宿や民家、食料品店や雑貨店が混在する町中で、やっと見つけたポストに年賀状を滑り込ませる。
朝8時頃に集荷されるようなので、早ければあしたの船で本土へ送られるかもしれない。
さすがに元旦は無理のようだ。



神津ストアで買い物をしたり、町中をぶらぶら散歩していると当然腹が減る。
すでに午後3時だから不思議なことではない。
潮の香りに満たされていると海産物かラーメンを食べたくなるのは条件反射のようなものだろう。
きのう島に着いたときにづけ丼を食べているので、きょうはラーメンにしようと思った。
しかも醤油ラーメンが食べたいと思った。
昔ながらのあっさりとしたスープのラーメンだ。

観光マップを見ながら中華料理店がある辺りを目指す。
あった。
ラーメンの暖簾が出ている。


東京都神津島村神津島村998 (Google マップ)

店内を覗き込むと先客がいるようだ。
しかし、どこかで見た出で立ちをしている。
天上山に行くといって出かけていった友人たちのようだ。
私に内緒でこんなところでラーメンを食べているとは。
悪いことは出来ないものである。

店に入って、正油ラーメン(700円)を頼む。
彼らのすぐ隣のテーブルに座るが、すぐには気づかない。
しばらくしてやっと私に気がつき、狐につままれたような顔をしていた。
風が強かったので山頂までは行かずに戻ってきたらしい。

テレビでは再放送されているキムタクのドラマが流れている。
見るとはなしに見ているうちに、ラーメンが運ばれてきた。
具は、もやし、ネギ、チャーシュー、コーン、ニラ、なるとである。
思っていたとおりの細麺に、懐かしの醤油スープがじつにおいしい。
求めていた味、食べたいと思っていたラーメンがそのまま目の前に出される嬉しさといったらない。
しかも旅先で選択肢が少ないなかでは貴重な思い出になりそうだ。

次の日にもよっぽど入ろうかと思ったくらいなのだが、せっかく神津島に来たのだからと違うものを食べることにした。
探し当てたのは島で唯一というホームメイドの焼きたてパンであるが、これもなかなかおいしかった。

神津島へ

きょうの夜の船(欠航しなければ)で神津島へ行きます。
大晦日に帰ってくる(欠航しなければ)予定。

たぶん今年最後の更新になると思うのでいろいろ書こうかと思っていたのだが……。
時間がない!!

というわけで、今年1年ありがとうございました。
来年もひっそりと更新し続けていくつもりですので、よろしくお願いします。

PASMOはアザラシ

PASMO
PASMOは3月18日(日)サービスを開始します [警告;PDF形式!!!]
 いよいよ首都圏の私鉄・バスがSuicaと同様のサービスを始めます。
 Suicaとの相互利用も可能で便利だけど……。
キャラクターの紹介
 このキャラはないだろう。
 Suicaがペンギンなんだから、素直にアザラシとかにしとけば良かったのに。
マクドナルド、肉を4枚はさんだ「メガマック」を期間限定発売 (GIGAZINE) [everything is gone]
 真ん中のバンズを2重にしてくれれば、上と下で分けられるので食べやすそう。
web宝くじシミュレーター for 年末ジャンボ [TBN]
 いかに当たらないものかを実感できる気がします。

徹子の部屋

たまたまついていたテレビで「徹子の部屋」が始まった。
タモリに似てる人が出てるなぁ。
さては、コージー冨田だなと思ったら……。

タモリだった。
眼科に行ったほうがいいですか?
(眼科、通院してるんだけどね、いま)

「タモリがちょっと太った」ということにしといて下さい。

杉田家

とくに行く気はなかったのだが、周りの流れに引きずられるようにして「杉田家」へ向かった。
車2台だったが、ガソリンを入れたかったので途中で行方をくらますことにした。
よく入れるスタンドがリッター127円になっていたので、いま入れるしかないと思ったのだ。
一時期だいぶ下がっていたガソリン価格は、ここに来てまた上がり気味で、いまは130円のところがほとんどだ。

チャーシューメン(かため)(800円)と刻みネギ(10円)を注文。
2週間振りくらいだからそれほど間隔が空いた印象はなかったが、一口目のスープを啜ってこれはやっぱりうまいと思った。
もう十分分かっているはずなのだが、とくにきょうは秀逸な出来だったといってよい。
スープ、麺、大量のネギ、チャーシュー、ほうれん草。
すべてが自らの存在意義を十分に認識し、なおかつ周囲と溶け合って突出しすぎることなく調和し合っている。
ここ2、3年でいちばんの出来であったと断言できる。

ふだんからレベルの高いラーメンを食べさせてくれる店だが、これほどのものにはそうそう巡りあえないだろう。
一言、「来てよかった」。

介一家(鶴見)

年末恒例となった島キャンプの旅。
ことしは神津島へ行くことになった。

神津島 (Google マップ)

いつものことだが、直前になるとことしこそはあれを買おう、あれも揃えようと、キャンプ用具やアウトドアウェアなどに対する物欲がふつふつと沸いてきて抑えるのに苦労する。
抑えきれない場合は、これはどうしても必要だとか、ひょっとしたら生死を分けるかもしれないなどとまるで冬のアルプス登山にでも挑戦するかのような大仰な理由をつけて買ってしまうことになる。
じっさいは、飯を作って、テントでポケーっとビールを飲んでるだけなのだが。

ここ1ヵ月ほどの間にトレッキングシューズを新調したし、シュラフカバーも買った。
そしてきょうも新たな買い物に出かけていた。
モンベルのみなとみらい店でキャンプ用にズボンやマクラを買ったが、これでもまだまだ欲しいものがあったのを我慢したつもりだ。
凝りだすと際限のない世界である。

午後3時近くになり、そろそろ昼飯を取ろうと思ったとき、うまい具合にラーメン屋らしき店の前を通りかかった。
はっきりとラーメンの文字を見たわけではないが、「介一家」といういかにもな造りの店だ。
車を止められる場所を探してから歩いていくと、やはりラーメン屋であった。

ラーメン(かため)(600円)とねぎめし(200円)の食券を買ってカウンターに差し出す。
広めの厨房を取り囲むようにカウンター席が並んでいる。
雰囲気的にどこにでもありそうな豚骨醤油ラーメンだろうと思ったが、予備知識がまったくなかったので幾分かはドキドキしながら待っていた。

出てきたラーメンでまず目を引いたのが麺である。
軽く縮れているが、結構な太麺である。
しかも光沢のある玉子麺だったから、見た目には一瞬微妙かなと思ってしまった。
でも食べてみるとこれはこれで悪くはない印象。
スープは一口目にややとんこつの臭みを感じたが、それは最初だけで、ほどよい油加減でこれも悪いものではなかった。
具は、ネギ、のり3枚、チャーシュー1枚、ほうれん草。
ねぎめしは、白髪ネギと刻みチャーシューの入ったもので、味も量も標準的。

第一印象よりも、食べ進むにつれて好印象を抱くようになった。
食べながらずっと、昔どこかで食べた味のような気がしてならなかった。
そして思い当たったのは、かつて北久里浜の駅舎にあった「濱辰家」(2003年5月5日)(2003年8月21日)だった。
たしかここも太麺だったな。

営業時間は、11:00~01:00。
日曜は、21:00まで。
忘れていたが、場所は、国道15号沿い鶴見駅そば。
横浜市鶴見区鶴見中央4-20-4 (Google マップ)

行き当たりばったりで入ったわりには、おいしい昼食が食べられたので結構満足であった。

らあめん嶋や

久しぶりに地元の店を新しく開拓してみたくなった。
こんなときに行こうと思っていたのが、県立大学駅近く、国道16号沿いにある「らあめん嶋や」だ。
以前は「喜八」というラーメン屋だったが、1年前にいまの店舗がほぼ居抜きでオープンしている。

神奈川県横須賀市安浦町1-3-8 (Google マップ)

ネットで調べたときにはつけ麺がおいしそうだったのだが、はじめて行く店ではできるだけオーソドックスな注文で様子を見ることにしているのでちゃあしゅうめん(800円)にした。

店内には様々な貼り紙がしてあって飽きないのだが、すべてを読み終えるより早くラーメンが出てきた。
それもそのはず、麺がずいぶん細い。
あとから調べてみると和歌山ラーメンとはこういうものらしい。

スープは豚骨と鶏がらからなる豚骨醤油ということだが、かなり濃いめでややしょっぱい。
それでもおいしいのである程度は飲めるのだが、さすがに完全に飲み干すのは厳しいだろう。
メンマと青ネギ、なるとがアクセントになっている。
チャーシューは薄くて小さめのものが10枚くらいは入っていただろうか。
油っこ過ぎず、香ばしくて適度な食感がスープに合っている気がした。

まかない丼(300円)というのも食べてみたかったのだが、売り切れていた。
「らあめんに、ライスと好きなトッピングひとつ付いて700円」というランチセットがお得だったかもしれない。

耳かき店

YouTubeを劣化なしで各種形式にオンライン変換する「FLV Online Converter」 (GIGAZINE)
 YouTubeも3GP形式にして携帯で見る分には十分な画質です。
最強はどれ? 2007年版セキュリティソフト徹底比較 (ITmedia +D PC USER) [楽画喜堂]
 いまはVectorセキュリティで月額課金のNorton Internet Securityを使ってますが、これは来年1月末でいったん利用を停止します。
 すでにパッケージ版のNorton Internet Security 2007を持っているので、2月からはこれを使います。
 いいかげんInternet Explorer 7に移行したいので。
「浴衣の女性が、膝枕で耳かき」山本耳かき店、秋葉原にオープン (アキバBlog)
 店のサイトに行ってみると、料金ページに「当店は風俗店ではございません」の但し書きが。
 おかしな客が来なけりゃいいですね。

フリスク&パルシステム

買ったばかりのフリスクを開封したら、こんな風になっていたことありますか?



私はあります。
ちょっとびっくりした。
なぜ、君はそこにいるの?
ひとりぼっちで寂しかったろうに。

かわいそうだったので、いちばん最初に食べてあげました。



仕事でよく一緒になるキヨヤマ君。
kiraraさんのThe Roadsideでは蒼い人と呼ばれている彼ですが、じつは独特の感性を持っていることで有名です。

私は彼の運転手として働かせていただくことが多いのですが、ある日ふたりの目の前にこんなトラックが走っていました。



生協の宅配「パルシステム」というやつですね。
これを見てキヨヤマ君は言いました。
「助けて!!!!」



キヨヤマ君には、この牛が助けを求めているように見えたんだそうな。
私にはにこやかな表情をしたマスコットキャラクターにしか見えなかったのですが、たしかに考えてみればこの牛はこれから食べられてしまう食材のひとつにしか過ぎないのです。
キヨヤマ君に言われてはじめてこの牛の切なさを感じることができたわけです。
ドナドナを思い出しつつ、彼の鋭い感性を見せつけられたひとときでした。

杉田家

この日、私は「杉田家」に行った、らしい。
いつものことだから仕事のあとだった、と思う。

頼んだのは、和風新杉田ラーメン(かため)(690円)と刻みネギ(100円)で間違いない。
日付と注文内容だけは記録が残っているからだ。
逆に言えば、このわずかな記録が携帯からPCメールに転送されていなかったら、行ったことすら忘れていたかもしれないということ。

2、3日前にそういえばまだ文章として仕上げていなかったラーメン日記のメモがあったような気がしたのだ。
事実それがあったわけだ。
さぼっていたわけではないが(いいわけ)、なんとなく手を付けないでいるうちに忘却のかなたへというやつだ。

書いているうちに少し思い出してきた。
車で帰る途中、「杉田家」の近くを通ったのだ。
ふつう国道16号を使って帰宅するので、当然といえば当然なのだが、このときは磯子辺りを走っているときに唐突に食べたくなって、ふらりと立ち寄ったのである。
そのとき思い出したようにいつもとは違う和風新杉田ラーメンをなんとなく頼んだのだ。

こんな風にほとんど無意識のうちにラーメンを食べて帰宅したので、その日のうちにもう行ったことを忘れ去っていたような気がする。
そりゃ日記に起こすことを忘れても仕方ないというものだ。
いい訳にもなんにもなっていないかもしれないが。

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