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ソニーポイントとdポイントを合算して買い物してみた

来月で期限が切れ失効してしまうソニーポイントdポイントが約2000ポイントずつあり、使い道に困っていた。

ソニーポイントは、2年前にいまのスマホ(SO-01J)に変えた時、ソニーストア経由のドコモオンラインショップで購入するとポイントが付与されるキャンペーンで得たもの。

dポイントは、よく覚えていないのだが、ショッピングで付与されるポイントがキャンペーンかなんかで大幅アップされたものらしい。
通常のdポイントなら携帯電話の支払いに充てたり、カタログギフトを選ぶことなんかもできるのだが、期間・用途限定ポイントという制約の付いたポイントということだった。

それでもみすみす失効させてしまうには惜しい額だったので、それぞれのサイトで何か欲しいものはないかと思っていた。

ソニーのテレビを買うとかドコモの新しいスマホに変えるとかする折に、ポイントを足しにすることも考えたが、テレビは結局パナソニックのを買ってしまったし、スマホはもうしばらく変えるつもりはない。

苦肉の策として考えたのが、HDMIケーブルやスマホの充電ケーブルだ。
これならどちらでも販売しているし、値段も手頃だ。
ただ、いま現在これらのケーブル類は、あったらそのうち使うかもしれないけれど、なくても困らない品々だった。

そこでソニーストアでは、かなり以前からいつか買おうと思っていたポケットラジオの購入に踏み切ることにした。



ポイントだけで買うには予算オーバーとなるが、足りない分は自分で出せばいいか。
と……昨日までは思っていた。
しかし、思いついてしまったのだ。

dポイントというのは、dポイントカードを持っている人が貯めたり使えるポイントだが、d払いという携帯電話の支払いと合算させた決済システムと紐付いている。
つまり対応している店舗やサイトなら、このポイントを利用して買い物ができるのだ。

そんなうまい話が?

まさかと思いつつも確認してみると、記憶の片隅にあったとおりソニーストアではd払いに対応していた。
ええいままよということで、欲しかったラジオをソニーストアのカートに投入。
半額近くをソニーポイントで支払うと、残額の支払い方法の中にd払いという選択肢があった。

ここで気をつけなくてはいけないのは、本来d払いというのは加盟店での支払いを携帯電話の料金と合算できるサービスなので、単純に残額の請求がドコモから来るというのでは困る。
本当にポイントでの支払いができるのだろうか?
ここはちょっと癖のあるところで、調べてみるとソニーストアでの買い物を確定させたあと、リンクからd払いのサイトに飛んで支払いの詳細を決めるというものだった。
通常の決済か、dポイントを使うか、いくら使うかまで細かく設定できるとのことであった。

結果として、ソニーポイントとdポイントを合算して、キャッシュレス・クレジットレスで買い物ができてしまったことに、いまささやかな幸せを噛みしめているところである。

謹賀新年

平成最後の新年のご挨拶です。
本年もマイペース更新ですが、よろしくお願いします。

平成標識

最近はドラマや映画、ニュースやスポーツだけでなく、少しはバラエティ番組も見るようになった。
タモリ倶楽部やじゅん散歩は録画するようになって久しいが、昨年から毎週楽しみに見るようになったのが「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」(BS朝日)だ。



異国を旅するヒロシが駅前をブラブラしつつ適当に人々と触れ合いながら食堂を探す旅番組である。
片言の英語でコミュニケーションを取りながら現地料理をいただくというスタイルのグルメ番組でもある。

街を歩いても人々の生活を見ても飾らない言葉で感想を述べ、何を食べても好き嫌いを隠さない食レポに終始する。

1時間の放送時間は前半と後半に分かれており、アジア圏とヨーロッパ圏の2か国が毎週放送される仕組みである。
時にリピート放送(再放送)が混ざることもあるが、ほぼ休止なく放送されるのも嬉しい限りである。

ふだんお笑い番組をほとんど見ないので、正直ヒロシのことは存在は認識していたもののこれといって興味を持っていたわけではなかった。
しかしほぼ同時期にBS-TBSで「ヒロシのぼっちキャンプ」という番組を見つけ、かつてよくキャンプに行っていた自分と重なる部分もあり、瞬く間にヒロシに共感を覚えてしまったようだ。



以下は蛇足である。
近況報告と筆者の備忘録的な意味合いも兼ねてつらつらと書き連ねてみただけなので、よっぽど暇な方以外はそのままページを閉じていただくことをお薦めします。


   ◇


   ◇


年内にあまり時間がなかったので、改めて2018年を振り返りたいと思う。
というのも昨年1年間は個人的にいろいろと変化の多い年だったからである。

6月下旬には長い間の懸案であった財布を買い替えた。
そこまでに思い至る過程があって、まず財布をパンツの尻ポケットに入れるのが嫌になったことがきっかけである。
車の運転中や椅子に座っている時の違和感に今更気がついてしまったのだ。
それが原因でカード類が割れたこともあり、とくにキャッシュカードの再発行は面倒だった。
でもやはり財布を鞄に入れっぱなしにはしたくない。
でも尻ポケットには入れたくない。
そこで考え出したのが、小さなポーチに入れて肩から提げて持ち歩くスタイルである。
なるべくかさばらず軽くて丈夫という条件に最適だったのが、モンベルの「U.L.MONO ポーチ S」である。


1年以上前からこのポーチを導入しており、二つ折り財布と小銭入れ、スマホをまとめて入れられるので重宝していた。
こうなってくると歴代30年近く使い続けてきた二つ折り財布の存在に疑問を抱くようになった。
「ポケットに入れないなら、もう二つ折りにこだわる必要はないんじゃないか」
そう、もうポケットからはみ出すことなど気にしなくても良いのだ。
入りきらなかったカード類も入れられるし、ピン札を保持できるしでメリットしかない。
ということで長財布を探すこと数ヶ月。
ついに理想の一品を見つけることができた。
いちばんこだわったのは、ファスナーがなめらかに動くこと。
財布にとっていちばん必要なのは、レジでもたつかずに取り出しやすいことだからだ。
電子マネーが普及し始めたいまだからこそ必要なことだと考える。

   ◇

7月上旬には、仕事へ行く途中愛車が悲鳴を上げた。
人生初のレッカー移動。
詳細は「プリウス(NHW20)が突然ピーッと泣き出した!」に詳しい。

   ◇

わが家のネット環境はテレホーダイに始まり、自宅が提供エリアになると同時にADSLに乗り換えた。
光ファイバーが当たり前となった21世紀になってもフレッツ・ADSLで通してきたが、2023年にはサービスが終了するという。
固定ネット回線なしの生活は考えられないのでいつかはフレッツ光かなとか、いまならNURO光なんてのもいいなと考えていた。
7月中旬のある日、NTTの方からサービス終了間近ですという案内が来たのでいい機会だからフレッツ光に申し込んでみた。
プロバイダは、@niftyとDIONを利用してきたが、NTTのフレッツ光でDION(現au one net)を使おうとするとさすがに商売敵だからか他のプロバイダに比べて割高なので継続利用は断念した。
そこでIPv6接続にも対応したBIGLOBEを使うことにした。
メールアドレスは変わることになるが、今時はGmailもあるので問題ないだろう。
8月下旬、晴れてFTTH(Fiber To The Home)が開通した。
いままで使っていたイーサネットコンバータセットの無線ルーターも有効活用しながらパソコンやテレビ、レコーダーなどとともにホームネットワークを構築。
さっそくスピードテストサイトを訪れる。
それまでは下りで5、6Mbpsだった速度も、常時40Mbpsを越えている。
何よりも上りが格段に速くなったことが素晴らしい。
クラウドの時代にはこれは有益だなと思った。

スピードテスト

   ◇

9月の初めこれまたいい加減買い替えなきゃなと思っていたマットレスを購入した。
それまで使っていたマットレスは20年以上前に親戚にベッドフレームと共に貰ったもので、少なく見積もっても使用開始から30年は経っている代物であった。
マットレスというのは重いし、内部を掃除できるものでもない。
年に1回くらいは陽に当てるようにはしていたが、スプリングにもムラがあり腰痛の原因にもなっている気がしていた。
これも数年前からリサーチはしていて、ニトリ辺りで買ってしまうのが手っ取り早いのは分かっていたが、長く使うものだし腰痛が悪化しても困るので慎重に調べを進めていた。
島忠ホームズなんかではしきりにシモンズを薦めてくるが、これはなかなか高価だし、腰痛にはシモンズは柔らかすぎる気がしていた。
結果としてフランスベッドのやや硬めのマットレスを選んだ。
島忠ホームズに行けばじっさいに寝てみることもできたし、硬さもちょうど良かった。
あとは買うタイミングだったが、シマホネットを頻繁に訪れていたら8月のお盆の時期にまさに欲しいと思っていたモデルだけがセールで安くなったのですかさずポチッとな。
ギリギリだったサイズ感もぴったりだった。

   ◇

10月頭には愛車を乗り換えた。
もともとお下がりだったものが新たなお下がりに変わっただけとも言える。
プリウスNHW20からプリウスZVW30だが、結果として燃費は1km/lくらい良くなったかな。
一般道路ばかり年間13,000km~14,000km走るので、燃費は大事である。
乗り換えた直後のいいタイミングだったので2週間ほど乗ったところでドライブレコーダーを取り付けた。
保険みたいなものなので、衝撃映像が録画されないことを祈るばかりである。

ドライブレコーダー

   ◇

12月中旬にはとうとうテレビを買った。
それまで24インチのPCモニタでテレビを見ていたが、年内にはなんとかしたいと思っていた。
いくつか候補に挙がった機種を、ヨドバシやらアマゾンで頻繁に価格チェックしていたが、当然思うようには下がってくれない。
テレビを設置するためのスチールラックを買い、準備万端で時を待つ。
安い機種で妥協しようかとも思ったが、有線LANのみで無線LANがなかったり、テレビに内蔵されたアプリでYouTubeが直接見られる機能が捨てがたい。

だいたいヨドバシで値動きがあると、それを見てアマゾンや価格comの値も動くようである。
テレビを設置すれば余っている外付けHDDを使って予約録画できるようになるから、年末年始に掛けてレコーダー以外にも録画アイテムを得ることができてより便利になるのだが。
あるとき思い立って、いちばんに狙っている機種の型番をそのままGoogle先生に投げてみた。
ショッピング検索に切り替えると、ひときわ安値をつけているサイトがある。
これが聞いたこともない店舗なら素通りするところだが、知らない店ではない。
dショッピングって、ドコモが運営しているやつじゃないだろうか?
それなら得体の知れない怪しさは消えてなくなる。
そろそろ寝ようと思っていたところだが、さっそく詳細を確認。
いままでまったく利用しようと思ったことはなかったが、どうやらモール型サイトのようでじっさいに家電製品を販売しているのは上新電機のようだ。
それなら一度ネット通販でブラウンのシェーバーを買ったことがある。
これなら問題はないだろう。
しかし確認してみると、上新電機が運営しているJoshin webで同じ商品の価格を調べてみると、ヨドバシやらアマゾンと変わらない価格だ。
どうやらdショッピングサイトを経由して買うと、実勢価格より1万円以上安く買えるようだ。
これは勝手な憶測だが、他社の値動きに連動して価格を変えやすい公式ショップと違って、dショッピングという他社(ドコモ)運営サイトでは簡単に価格変更ができないがために他とはかけ離れた金額設定のままで販売していたのではなかろうか。
おかげで考えていたよりずいぶん安い買い物ができたと思う。

ベッドと壁の間にぴったり収まるスチールラックの上に結束バンドで固定したので、地震対策もばっちりである。
スピーカーとUSB HDDを接続して設置も完了。
USB HDDからレコーダーへのダビングができることも確認できたので、ほぼ完成である。
パソコンを弄りながらテレビを見ることができる理想的環境が整ったと言える。
何よりも嬉しいのは、それまでテレビ代わりだったモニタを、これからは純粋にパソコンのマルチモニタとして縦置き利用できることだ。
かねてより私はWebブラウジングの時間が長いので、下方へスクロールしていくWebページを閲覧するには昨今流行りの横長画面というのは不向きなのである。
そこでいつかはこうするつもりで縦回転(ピボット)機能付きモニタを導入していたのだ。
こうして1画面の情報量が格段に増えたPC環境と、テレビの視聴&録画環境も整い、ますますインドア志向を強めていく2019年でありました。

縦画面
【参考】縦置き1080×1920のモニタで1画面に表示できる領域

プリウス(NHW20)が突然ピーッと泣き出した!

先日、いつものように車で出勤の途中、突如けたたましい警告音が車内に鳴り響いた。
インパネにはいくつかの警告灯が点灯し、エネルギーモニターには「ハイブリッドシステムに異常」と表示されていた。

その直後のタイミングで信号待ちに引っかかり停車することになったが、第2車線にいたためこのまま動かなくなってしまっては困るなと思った。
青になるまでの長いこと長いこと。
運良く左側の車線に入ってくる車はいなかったので、少し走った先で左に寄って車を停車させた。

20180714


モニターには重大なエラーなので販売店に電話しろとあるが、その日はあいにく定休日だったので、音声案内に従って24時間対応のコールセンターに連絡しなくてはならないようだった。

しかし、とりあえず走行に支障はないし、仕事もあるし、修理と言うことになれば物入りなのは目に見えている。
と言うわけで、いったん連絡は入れたもののじっさいにレッカーやらの手配は仕事が終わってからと言うことになった。

この時感心したのは、電話しているトヨタのコールセンター(通話料無料)が、直接私が契約している保険会社に繋いでくれたので話が早かったのと、実質一回の電話で事足りてしまったことだろう。
なじみの販売店(正規ディーラー)にも一報を入れたかったが、こちらは開店時間まで連絡がつかないので仕方ない。
ただコールセンターからファクシミリが送られていたようで、朝一番で店舗へ赴くと、だいたいの状況は伝わっているようだったし、車両もすでに入庫していた。

ウォーターポンプやら補機バッテリーやらを交換して、予想通りそれなりの出費にはなったが、ハイブリッドバッテリーの交換も覚悟していたので、そうならずに済んだだけでも良かったと言える。

ひとつ残念だったのは、保険会社のロードサービスでレッカー移動した距離が無料の範囲を超えてしまったことだ。
私の調べた限りではどう考えても超過しないで済むはずだったのだが、なにか遠回りしなくてはならない理由でもあったのだろうか?
次回の更新では、ロードサービスの内容で保険会社を比較することも検討せねばなるまい。

それでも、にっちもさっちもいかない場所で立ち往生することもなく、帰りも同僚の車で家まで送ってもらえたことを考えると、わりと運が良かったのかもしれないと思っている。

【お知らせ】カテゴリ変更

カテゴリの見直しを行った。

(1)「モノ」及び「熊木杏里」カテゴリを「こだわり」カテゴリと統合した。
(2)「パソコン」と「ウェブ」、「おすすめソフト」カテゴリを統合して「IT」とした。
(3)トップメニューにあった「おすすめソフト」へのリンクは、ピックアップ内に移動した。
(4)「写真」カテゴリを「紀行」カテゴリと統合した。

謹賀新年

謹賀新年2018

2018年の幕開けです。
本年もよろしくお願いいたします。

   ◇

近々自室のリフォームがある関係で、30年以上使っていた机を捨てた。
もはや机というより単なる本棚と化していたとはいえ、なかなか感慨深いものがあった。
おかげでいままではスペースの関係で不可能だったベッドの向きを変えるなどの模様替えを敢行することができた。

その関係で、1年前にお役御免となっていた液晶モニタを再度設置することができた。
24インチモニタはほぼテレビ代わりとなっており、ノートPC本体と併せることで、マルチPCモニタ+テレビモニタの理想的環境を築くことができた。
古いモニタは1ピクセルの縦線が色とりどり7本出てるけど、気にしない気にしない。

しかしまあ、早く仕事が始まってくれないと、もぐもぐブクブクでまずいことになる。
育ち盛りの子どもでもないのに1日3食は多すぎると思う。
ふだんは1.5食か2食だけど、これで十分だし、その方が体調がいい気がしている。

相変わらずドラマはよく見ているのだが、見ることで精一杯だったので、ドラマ大賞に関しては完全に手付かず状態。
年度内にはなんとか発表できたらと思っている。

なお本ブログにおいては、現在一部カテゴリの統廃合を進めている。
より実態に見合った形と、ユーザビリティを目指して。

久里浜田浦線、開通日時決まる

久里浜田浦線 航空写真

都市計画道路久里浜田浦線(三浦縦貫道衣笠入口交差点~万葉公園東側交差点)の開通日時が発表された。

供用開始目標が何度も延期され、平成28年度末にはいよいよかと思っていた今年初めにはさらに半年延期された。
でもこれが最後の延期だったわけだ。

9月末ということが報道されて以来、まんじりともできない日々が続いていた。
さすがに1か月前頃には正式な日時が発表されるだろうと思っていたので、ここ1週間ほどは毎日のように県の公式サイトを訪れていた。
土曜の夜になってTwitterからの情報で、とうとうその時を知ることになった。

じっさいの道路状況は開通してみなければ分からない。
それでも数十年前から待ち望んでいたものがいよいよ完成するというのは、感慨深い。

9月30日(土)の14時に開通だが、新規開通部北西側で10時から記念式典が開催されるという。
行ってみたい気もするが、昨日までフェンスで閉ざされていた先がある日突然開かれている感覚も好きなんだよなあ。

リスト 都市計画道路 久里浜田浦線
リスト 都市計画道路久里浜田浦線が9月30日に開通します

遠ざかる想い出 ~平坂書房とヤジマレコードの閉店~

遠ざかる想い出 ~平坂書房とヤジマレコードの閉店~ 01

生まれ育った町の老舗であり、思い入れも深い書店とCDショップが、今年相次いで閉店した。

たしかにどちらもここ数年、数えるほどしか足を踏み入れてはいなかった。
本もCDも、以前ほど買う頻度が減ったというだけでなく、私自身もネット通販に溺れてしまった一人だから懐かしむ資格はないのかもしれない。

それでも、この機会を逃したら二度と語らないまま終わってしまう気がしたので、ここに書き記しておきたい。

   ◇ ◇ ◇

平坂書房は横須賀市を中心に、一時は市内外に10店舗以上を擁した横須賀最大の書店チェーンだった(馬堀店のみ今後も存続するらしい)。
なかでも北久里浜店には物心付いた頃から通っていたので、もちろん立ち読みもしたけれど、本を買うのに生涯もっとも利用した店舗と言ってもいい。
2016年版が最後となった愛用の手帳「スーパーダイアリー(リベラル社刊)」を最初に見つけたのもここだった。
マンガ、小説、文庫、雑誌、参考書。
音楽、車、パソコン、地図、旅行、時刻表。
年齢とともに移り変わる趣味嗜好を、くまなく受け入れてくれる知の宝庫だった。
本屋は、ネットが普及するまでは、テレビ、ラジオと並ぶ重要な情報源の一つであった。

ご多分に漏れず、コロコロコミックや少年ジャンプを読んでいた頃の幼い記憶が甦る。
とくに気に入ったマンガは、少ない小遣いをやりくりして単行本を買い集めた。
人気漫画の最新刊ともなれば、平積みされるくらい大量に配本されるのだろうが、第1巻の初版というのは発行部数が少ないのだろう。
待ちに待った発売日に買いに行っても売り切れということは、珍しくなかった。

何度かの憂き目にあってから予約することを覚えた私は、今度こそは発売日に手に入れようと決心した。
そこで「ウイングマン」の第1巻は、予約してから買いに行ったのだ。
でも、本来は店舗に赴いて予約すべきところを電話1本で済ましていたので、忘れられていた。
衝撃だった。
予約という大人のシステムをもってしても入手することができなかったのだ。

予約票を持っていなかったので、電話で予約したことを伝えると、こちらの手違いですと謝られた。
お互いに行き違いがあったのだ。
仕方あるまい。

でも、そのままでは終わらなかった。
市内に複数店舗を持つ強みとでも言おうか、電話で近隣の店舗に問い合わせたところ、1冊だけ残っているところがあったという。
しかも、少し待っていてくれればすぐにこの場に届けてくれるという。
大人たちのシステムは、なんと臨機応変でそつがないのであろうか。

かくして、2、30分ほどだったと記憶しているが店内で待っていた私は、
「『ウイングマン』の第1巻をお待ちのお客様~! お待たせしました~」という大きな声に呼ばれて、少しの気恥ずかしさと待ちわびた瞬間の訪れに背中を押され、レジへ向かうのだった。

   ◇ ◇ ◇

ヤジマレコードは、横須賀中央駅からほど近い目抜き通りにあるレコード・CD店で、横須賀市民なら誰もが知る店だ。
三笠通り(2013年2月10日閉店)や久里浜(2016年1月24日閉店)にも店舗があったが、いずれもすでに閉店している。
本店は、おそらく横須賀市内でもっとも人通りの多い交差点の角に位置しているため、信号待ちする市民を長らく見守り続けてきた古き良き横須賀を象徴する店だったと言ってもいい。

幾度となく、ここでレコードやCDを買った。
1階の売り場からは想像できないほど、地下売り場が広い店だった。
そしてここには、なによりも忘れ得ぬ思い出がある。

生れてはじめて自分でお金を出してレコードを買った日から、遡ることさらに数年。
私は誕生日プレゼントとして、アニメ「銀河鉄道999」のレコードを親にねだった。
まだレコードを買えるほどの小遣いを貰っていなかった頃のことだと思う。
アニメのレコードがぎっしり詰まったラックの中から、「999」のジャケットを何枚か見つけた。
でも幼い自分が、サウンドトラックのことや、発売されているレコードの詳しい内容について事前に情報を得ていたはずもない。
30センチにも及ぶLPレコードの大きなジャケットを前にして、とりあえず「絵」として気に入ったほうを手に取り、これが欲しいと父親に渡した。
もちろん父も、アニメのレコードに明るいわけもなく、言われるままレジへ持っていく。

少し離れたところでそれを見ている私。
ところが、父はすぐに戻ってきた。
レジのお姉さんによると、このレコードは英語の曲ばかりだという。
私にしてみれば、ジャケットの「絵」としては欲しいほうだったのだが、「エイゴ」ばかりでは困るので、後ろ髪を引かれながらももう1枚のレコードを買って貰い、帰途に就いた。

プレイヤーのターンテーブルにレコードを載せ、針を落とす。
聴き慣れたささきいさおの声が、内蔵のスピーカーから流れてきた。
ジャケットのことなどすっかり忘れて、自分が聴きたかった音楽、欲しかったレコードが手元にあることに安堵した。
そんな幼い頃の記憶を、いまも私は鮮明に思い出すことができる。

ヤジマのお姉さんは、小学生の私が一所懸命品定めしている姿を見ていたのだろうか。
それともいかにも子どものためにアニメのレコードを買おうとしている中年の男性に、一言声をかけただけなのかもしれない。

どちらにしても、対面でレジを打ってくれた気の利く店員さんのおかげで、私の誕生日プレゼントは一生忘れられない思い出の品となったのである。

遠ざかる想い出 ~平坂書房とヤジマレコードの閉店~ 02

ラウンドアバウト

ラウンドアバウトという語感が好きだ。
石畳のヨーロッパの街並みを思い起こさせる雰囲気がある。

その形状ゆえ、交差点の中央には島状に孤立したスペースが設けられることも大きな特徴である。
植え込みだったり、鉄塔だったりと、絵になるものだ。

交通量の多い幹線道路では設置しづらい側面もあるので、ラウンドアバウトに偶然通りかかることは少なそう。

少し前の情報では、神奈川県内には3箇所しかなかったはず。
当たり前のことではあるが、環状交差点であることを示す道路標識はその場所に行かなければ見ることはできないわけで、そんな希少性に心くすぐられる情景である。

ラウンドアバウト

魚の目

どうでもいい話を一席。
10年以上前、ひょっとしたらもう20年近く前からのことだが、魚の目に悩まされてきた。
右足の裏、人差し指と中指の付け根から数センチ内側にある。

合わない靴を履いていたことが原因なのか、はっきりしたことは分からないが、いつの間にかできていて完全に寄生されてしまったようだ。

角質が固まったものなので、とくに痒いわけでもないし膿んだり傷になっているわけでもない。
でもこいつが成長してくると、なかなかに痛い。

靴下をはいて靴を履いているときはそれほどでもないのだが、ひどいときは裸足だとまともに歩くことができない。

そこでスピール膏の出番である。
シール状の薬剤を患部に貼り付けて、硬くなった角質ごと除去してくれるという魚の目の代名詞的治療薬である。

しかし魚の目というのは芯を取らなければしつこく居座って完治しないから厄介なのである。

一度あまりの痛みに病院へ行ったことがあるのだが、液体窒素で瞬時に痛みは取れたものの結局根本的な治癒には至らず。
医者にも自分で削っていくしかないと言われる始末である。

それからも痛みがひどくなるとスピール膏を貼って表面の角質を剥がし、とりあえず痛みを和らげる。
これを幾度となく繰り返してきたわけだ。

スピール膏は「患部←薬剤シール←保護パッド←固定用テープ」の順に貼り付けて使用する。
しかし1箱に入っている内容物の分量が微妙で、要となる薬剤シールを使い切る前に、固定用テープや保護パッドの方が先になくなるのだ。

仕方なくドラッグストアや100均で代りになりそうなものを探してくる。
仕舞いには布絆創膏を買ってきて、患部をぎっちぎちに固めてしまうのだが、それでもずれるときはずれるもんである。

そんなこともあってかなかば完治は諦めて、堪えられないほど痛くなったときだけスピール膏を貼ってその場を凌ぐというスタンスでいた。

   ◇

そんな状態で何年魚の目を踏み続ける日々を過ごしただろうか。
最近になってふと、固定用テープの代わりにテーピングを使ったらどうだろうかと思いついた。
テーピング本来の使い方とは異なるが、伸縮・防水タイプもあるとのことで、試しに100均で買ってきたものを貼ってみたところ……。

これが全然ずれない。
ペラペラのテープ1枚なのに、恐るべき吸着力である。
風呂に入っても一向に剥がれる気配はない。
うーん。
もっと早く出会いたかったよ。

人生初のテーピングだが、スポーツ選手が使うものはやっぱり違うもんだねえ。
存在を知っていても、じっさいに使ってみないとその真価は分からないということか。

ああ。
やっぱりどうでもいい話になっちゃったな。

謹賀新年

もう2017年の挨拶ですか?
ちょっとびっくりです。
2016年て本当に366日ありましたか?
あまりに早すぎて、366日も過ごした記憶がございません。
齢を重ねるごとに、時の流れが早まる理論を実感しています。

じつはですね、年末年始の休みを利用してスマホを買い替えようかなと思っていたんです。
Xperia XZていうそそられる機種が出たし、Xperia Z1fも丸3年になるし、ちょうどいいかと思って。

でもね。
別件で慌ただしくて、それどころじゃなくなってしまいました。
詳しくは一両日中にも記事にしてアップしようと思います。

それでは皆さま、本年もSecret Messagesを、どうぞよろしくお願いいたします。


謹賀新年2017

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